画像データを扱うとき、パス情報だけを MySQL に格納し、画像データ自体はファイルシステムや AWS S3 などに直接置くのが一般的です。なぜなら画像データは巨大で MySQL で扱うのには重いからです。かつてはコンピュータのリソースが貧弱でしたのでこの設計は適切だったと思うのですが、近年コンピュータは圧倒的に高性能になりました。もしかしたら現代のコンピュータなら画像データを MySQL で扱うことも出来るかもしれないと思い試してみました。 なぜ MySQL で画像データを扱いたいかというと、ひとえに ACID 特性のためです。画像データ処理もトランザクションに含めてしまうことができれば、画像データを含めて不整合のないデータを実現できます。迷子の画像データのことを考えなくて済むわけです。バックアップだって、DB ダンプ一発で全部まとめて取れるわけですし。 スキーマ定義とテストデータ こん