アインシュタインが光電効果の理論、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論という革命的な3つの論文を発表してからちょうど100年。IUPAP(国際純正応用物理学連合)総会は、2005年を世界物理年(World Year of Physics=WYP2005)と定めた。この間、われわれは高度情報化社会を構築し、ユビキタスネットワーク社会を実現させるまでに至った。これからも、今まで以上に先端研究が進められ、さまざまな技術革新によって生活が進化していくことだろう。その一例として、光学分野の先端テーマである「フォトニック結晶」と、理論物理の先端テーマである「フラクタル」が結びついて生まれた「フォトニックフラクタル」と呼ぶ先端技術がある。この技術の誕生背景について、研究グループの中心的存在である信州大学理学部の武田三男教授に聞いた。 武田 三男 Takeda Mitsuo 信州大学 理学部 物理科
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