結論 C++をgdbでデバッグする時(特にポリモーフィズム使ってる場合)は、下記の設定をするとわかりやすいです。 gdb manual 背景 C++でポリモーフィズムすると、デバッグ時に実際のクラスがぱっと見わからなくて困ることがあります。 例として、以下のようなプログラムを考えます。 Animalクラスを基底クラスとして、そこから継承したクラスをいくつか定義しています。 それらのインスタンスへのポインタをstd::vectorでまとめて、 Chorus関数にてポリモーフィズムを使ったMakeSound呼出をしています。 #include <iostream> #include <memory> #include <vector> class Animal { public: virtual ~Animal() {} virtual void MakeSound() const { std