suとsudoはオプションの違いはあるものの、できることはほぼ重複している。 ただ、suは切替先ユーザー(root)のパスワードが要求されるのに対し、sudoは元のユーザーのパスワードが要求される。sudoは/etc/sudoersで権限を細かく設定できるので、どちらか片方だけ覚えるならsudoだけを覚えておくとよい。 オプションによって実行後のカレントディレクトリや環境変数が変わってきて、それでハマることがあるので違いをまとめておく。 (Amazon Linuxで確認。CentOSでもほぼ同じと思うが、他のディストリビューションでは違う可能性あり) コマンド .bash_profile .bashrc pwd HOME PATH
bashのfor文のまとめです。 ネットで調べたところ、ケース別ですぐに使えそうなサンプルが並んでいるものがなかったので、このエントリーでまとめてみました。 認識違いがありましたどこかでつぶやいてください。 なお、サンプルでは変数のカーリーブレースやダブルクォーテーションは省略しています。適宜付与してください。 1.フォーマット bashのfor文のフォーマットは for 繰り返し条件 do # ... done となっています。 次のフォーマットでも書けます(以降、このフォーマットで解説)。 for 繰り返し条件; do # ... done 2.初期値・ループ条件・ループ時の処理で指定する 繰り返し条件の部分は一般的なfor文のお作法(初期値、ループ条件、ループ時の処理)が利用できます。 for ((初期値; ループ条件; ループ時の処理)); do # ... done サンプル m
メインの記事は systemd を参照。 systemd は、journal という独自のログシステムを持っており、別途ログデーモンを動作させる必要はありません。ログを読むには、journalctl(1) を使用します。 Arch Linux では、/var/log/journal/ ディレクトリは systemd パッケージの一部で、journal は(/etc/systemd/journald.conf で Storage= が auto に設定されている場合)/var/log/journal/ に書き込みます。もし該当ディレクトリが削除された場合、systemd はそれを自動的に再生成せず、代わりに /run/systemd/journal に非永続的な方式でログを書き込みます。ただし、journald.conf に Storage=persistent が追加され、systemd-
ネットワーク設定に関するメインの記事は ネットワーク設定 です。 ワイヤレスネットワークの設定は2段階で行います; まずワイヤレスデバイスを使うために正しいドライバがインストールされているか確認し(インストールメディア上では利用できても、明示的にインストールする必要があります)、インターフェースを設定します。次に、ワイヤレス接続を管理する方法を選びます。この記事では両方をカバーしています。また、ワイヤレス管理ツールへの追加リンクもあります。 #iw セクションでは iw を使ってワイヤレスネットワークインターフェイス/ワイヤレス LAN を手動で管理する方法を説明しています。ネットワーク設定#ネットワークマネージャ セクションでは、ワイヤレスインターフェイスを自動的に管理する際に使用できるいくつかのプログラムについて説明しています。それらはすべてネットワークプロファイルのサポートを含んでお
Summary 普段使い用 PowerShell メモ 思惑 個人的には、 PowerShell はスクリプトをゴリゴリ書くよりも、 ちょこちょこ作業するのに向いていると思っている。 ただ、しばらく使っていないと忘れたりするので、そういうものをまとめてみる。 Linux で、grep とか使って、よくやりそうな感じのやつ。 共用パソコンなどの自分の環境以外でも使えることを想定しているので、 できるだけデフォルトの状態で、できるものに限定する。 また、普段使い想定なので、タイプ数を減らすのを優先していたりするので、 PowerShell の文法的には微妙なところも多少ある。 grep それ Select-String でできるよ
シェルスクリプトでメール送信する際などに from を変更したい場合が時々あるのですが、ディストリビューションによってオプションの指定方法が異なっていたりすることが度々・・・。 毎回調べるのも面倒なので、この機会にまとめてみました。 mail コマンドは実装がいくつかあるので、何を使っているかによりオプションの指定方法を変更してやる必要があります。 Mail version 8.1 6/6/93 CentOS 5.3 環境に入っていた mail コマンド。 $ echo "Test Mail." | mail -s "test mail" to@example.com -- -f from@example.com 「-- -f」に続いて From に使用したいメールアドレスを指定します。 Heirloom Mail version 12.4 7/29/08 CentOS 6.3 環境に入っ
Linuxで普通にcpコマンドを利用していると、そのコピーの進捗状況がわからない事が多い。 コピーの進捗状況を調べるには、どうすればよいのだろうか? 1.cp実行時に「-v」オプションを用いる 正確な進捗状況(各ファイルごとに何%までコピーが完了したか)はわからないが、「どのファイルまではコピーが完了したか」を把握するのであれば、cpコマンドで「-v」オプションを利用することで、今どのファイルをコピーしているのかが把握出来る。 2.cvコマンドを利用する 以前こちらで紹介したcvコマンドを利用することで、マシン上で実行されているcp,mvの進捗状況を確認することが出来る。 $ cv 「-M」オプションを付与することで、モニタモードで監視することも出来る。 cv -M ただ、cpをフロントで実行している場合、別途ターミナルをアップする必要があるので注意。 バックグラウンドで実行させているなら
Goal: to create a more distro friendly default bootloader installed on the BeagleBone Black eMMC. Based on: https://wiki.linaro.org/Platform/DeviceTreeConsolidation Starting with u-boot: v2014.07/v2014.10/v2015.01 this will be default: BeagleBone/BeagleBone Black: https://github.com/RobertCNelson/Bootloader-Builder/blob/master/patches/v2015.01/0001-am335x_evm-uEnv.txt-bootz-n-fixes.patch BeagleBoa
Linuxの資格、LPIC インフラシステムエンジニアの共通言語とも言えるLinuxですが、この技術の習熟度を測るための資格としては長い間LPICという資格がデファクトスタンダードでした。資格手当対象の資格にもなっている会社も多いのではないでしょうか。 LPIC資格試験とは、Linux Professional Institute (LPI) というNPO法人によって運営されている資格試験です。LPIはホームページによればカナダのオンタリオ州に本社を構え、20の支社を世界に構えています。世界的に共通の資格試験を展開していてLPIC資格試験をある国で取得すれば世界で通用するグローバルな資格試験です。 さて、このLPIC資格試験ですが、日本国内において話が怪しくなっているのです。 これまで、LPIC資格試験の日本国内での運営は、LPI-Japanという特定非営利活動法人が行ってきました。LPI
This page is about running the armhf port of Debian distribution at BeagleBoard. The latest release beagleboard.org image can be found at: http://beagleboard.org/latest-images Checking The Debian Image Version You should check the version of the image on the microSD/eMMC by opening the ID.txt file in the FAT partition. root@beaglebone:~# cat /etc/dogtag BeagleBoard.org BeagleBone Debian Image 2014
この連載では、Fedora 17での実装をベースとして、systemdの考え方や仕組み、利用方法を説明します。今後出てくる予定のRHEL7での実装とは異なる部分があるかも知れませんが、その点はご了承ください。 今回は、serviceタイプのUnitについて、設定ファイルの書き方を説明します。 Unit設定ファイル 参考資料 ・systemd.unitのmanページ:設定ファイルの一般的な説明 ・systemd.serviceのmanページ:serviceタイプUnitの設定オプションの説明 「Systemd入門(1) - Unitの概念を理解する」で説明したように、各Unitの設定ファイルは、/usr/lib/systemd/system/以下と/etc/systemd/system/以下にあります。両方のディレクトリに同名の設定ファイルがある場合は、後者(/etc/systemd/sys
NFS のマウントオプションの hard、soft について調べたメモ(Linux限定)。 まとめ hard の動作 NFS サーバが応答するまで書込を永遠に繰返す。 アプリケーションはI/Oを発行した後、完了待ちでスリープし続ける。 hard と intr を併用するとシグナルを送ってI/Oを停止することができる*1。 kill -s SIGINT or SIGQUIT or SIGHUP <PID> soft の動作 retrans で指定された回数書込に失敗すると、I/Oを発行したアプリケーションにエラーを返す。 どちらが良いか 整合性が求められるデータを読み書きに使う場合は hard にすべき。 不完全な書込*2や読込*3が発生する可能性があるため。 実行可能ファイルを置く場合も hard にすべき。 実行可能ファイルのデータをメモリに読込中やページアウトされたページを再読込中に、
[/usr/bin:1]# find . -perm +4000 -ls 142970 28 -rwsr-xr-x 1 root root 27616 3月 13 23:36 ./chfn 153584 116 -rwsr-xr-x 1 root root 118128 3月 22 09:49 ./sudo 141038 52 -rwsr-xr-x 1 root root 52192 2月 13 12:59 ./ksu 142811 36 -rwsr-xr-x 1 root root 33904 3月 15 23:37 ./newuidmap 142806 56 -rwsr-xr-x 1 root root 55288 3月 15 23:37 ./chage 142944 32 -rwsr-xr-x 1 root root 31792 3月 13 23:36 ./su 142972 16
Guest Additionsは、VirtualBox上の仮想環境を操作しやすくするためのソフトウェアです。 ですが、VirtualBox上のCent OSにインストールする際には、少々コツが必要なようなのでまとめます。 Guest Additionsをインストールするにあたり必要なソフトウェアのインストール 【ゲストOS】以下のコマンドを入力し、アップデートと必要なソフトウェアのインストールを行います。 【ゲストOS】終了後、再起動します(重要)。 Guest Additionsのインストール 【ホストOS】VirtualBoxの[デバイス]-[Guest AdditionsのCDイメージを挿入]をクリックします。 【ゲストOS】CDを実行するかどうかを尋ねるダイアログが表示されるので、[実行する]をクリックします。 【ゲストOS】現在使用しているアカウントのパスワードの入力を求められる
こんにちは、吉岡(@yoshiokatsuneo)です。 Dockerはシンプルで軽量な仮想環境という特徴から急速に広まっており、paizaでも利用しています。ただし、発展が早いことから、断片的な情報や古い情報などもあります。そこで、ここでは今のDocker(Ver1.13: 2017/1/20更新)について、5分でわかるように簡単にまとめてみます。 目次 Dockerの特徴 コンテナと仮想マシンの違い Dockerの発展 Dockerの構成(5つの要素) Dockerの基本コマンド Dockerコマンド一覧 Dockerの仕組み 考え方 まとめ Dockerの特徴 Dockerは、Linux上のシンプルで軽量な仮想環境(コンテナ)で以下の特徴があります。 早い・軽い OSレベルの仮想化なので、起動は一瞬です。コンテナ間でイメージを共有できるので、コンテナの起動自体ではディスクは消費しませ
情報表示:lsblk, blkid パーティション作成:fdisk, cfdisk, gdisk, cgdisk, sgdisk, parted マウント:mount, umount ファイルシステム:mkfs, fsck ファイルシステム(ext2/3/4)用: resize2fs, dumpe2fs, tune2fs スワップ:mkswap, swapon, swapoff SMART情報表示:smartctl LVM:lvmdiskscan, pvdisplay, pvscan, lvdisplay, lvscan 不良セクタ対処:badblocks, ddrescue どのディレクトリが容量を食っているか調べる:ncdu 太字のコマンドはutil-linuxに含まれており、整合性が取れていることが期待できる(と思う)。 ディスク、パーティションの情報を調べる fdisk -l でほ
It turns out there are a bunch of people on StackOverflow looking for ways to tail a log file, but there don’t appear to be many resources for all the different tips and tools to do this. If you’re a Java or .NET developer, just getting started with tailing log files, or a seasoned developer who needs something quick and easy to set up and go, there are several options. In fact, there may be too m
POP3を暗号化してみる……といった簡略化した状況を設定して試してみても面白くありません。そう いう事例はオフィシャルサイト等でたくさん紹介されています。そこで、筆者の(切迫した)環境を模 して、以下のようなトンネルを掘ることを考えました。 ようするに、8080ポートを使ったHTTPまたはHTTPS proxyしか外部への接続手段がない環境で、内(cl ient)から外(server)に、sshでセッションを張りたい、という状況です。sshさえ通れば、scpでファ イル転送もできますし、cvsも使えます。 個々のソフトウェアについて、所感をまとめました。それぞれの具体的な使い方に関しては、詳細ペ ージを参照してください。 柔軟なproxy制御が魅力。小さくてシンプルながらセキュリティにも考慮。SSLをサポート。 国産なので日本語のドキュメントが充実しているのが嬉しい。HTTP上でのパケット
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く