RustでSQLを発行してみます。 RustでSQLというとDieselばかりが検索に引っかかります。Dieselのように事前のセットアップをしたくない場合とか、すでにデータソースの用意がある場合等、SQLを直接書きたいシーンというのも少なくないと思うのですが、この例があまり出てきません。 SQLを直接記述、発行する場合、r2d2_mysqlというCrateを使います。リポジトリやライブラリの紹介ページは以下のとおりです。 Crates.io r2d2_mysql GitHub outersky/r2d2-mysql ここでひとつ、注意しなければならないことがあります。それぞれのページからリンクされているドキュメントが古いのです。Crates.ioからリンクされているドキュメントはv0.2.0、GitHubからリンクされているドキュメントはv3.0.0となっています。ところが、現在公開され