s390x 実際の用途としては amd64 と arm64 (aarch64) が arch として使われることが多いと思いますが、 どちらからも別 arch になる例として、 比較的安定しているように感じた s390x を試しました。 $ NAME=s390x-bullseye $ mmdebstrap --arch=s390x --include=dbus \ --customize-hook='printf "auto host0\niface host0 inet dhcp\n" > "$1"/etc/network/interfaces.d/host0' \ --customize-hook='echo '"$NAME"' > "$1/etc/hostname"' \ --customize-hook='echo "127.0.1.1 '"$NAME"'" >> "$1/etc/
QEMU で起動するのが楽な Alpine Linux で aarch64 な Linux 環境を作り、 その中でブートストラップした Arch Linux ARM に chroot して使ってやろうというもの。 Alpine も Arhc も小さいのでビルドしようとするものによるが、tmpfs だけで戦える可能性が十分ある。 bazel と mozc のビルドをやったが、16 GB メモリのマシンで tmpfs しか使わずに作業が終わった (ビルド後にいらなくなった一時ファイルを消したりはしたが)。 準備 aarch64 の仮想マシンの実行には qemu-arch-extra が必要なので事前に入れておく。 Alpine のイメージを公式サイトから落としておく。 多分どれでもいいが、今回は standard を使った。 UEFI を使うため、edk2-armvirt を入れる。 QEMU
Zynq はソフトウェアだけにフォーカスしても構成するものが多く、動かすまでがとにかく大変です。Zynq UltraScale+ MPSoC をターゲットにして、APU で Linux を動かしつつ、RPU ではベアメタルアプリケーションを動かして相互に通信…とかやっていくのは実際気の遠くなる作業です。おまけに各種ツールが絶妙にアレなので、この規模にもなると edit-build-run のループを回すのに一苦労です。 Zynq に限らず、規模の大きくなったソフトウェアは edit-build-run あるいは build-test-release-deploy 一連のタスクが複雑になりがちです。複数のプログラミング言語やライブラリが絡むために異なるツールを呼び出さないといけなかったり、ビルドした個々のソフトウェアをパッケージするためにビルドツールを伴わないファイル操作などが絡んだり…。ク
mmdebstrapによるarmhf向けrootfsの作成方法(公式最小サイズ27MB) by nao · 公開済み 2019年3月10日 · 更新済み 2020年12月25日 mmdebstrapとは mmdebstrapとは、最小構成rootfsを作成するためのdebootstrapを代替するコマンドです。debootstrapと同様に、Debianサポートアーキテクチャ向けのrootfsを作成できます。mm(Multi-Mirror)が意味するように、複数のミラーサーバを使用する事により、debootstrapより3〜6倍ほど高速に動作します。 2019年3月現在(Debian9, stretch環境)では、mmdebstrapはtesting/unstableに存在します。stableに存在しないmmdebstrapを知ったキッカケは、debian-embeddedのメーリスです。
mmdebstrapはdebootstrapライクなインターフェースを持つ、ルートファイルシステムを作るツールです。今回はこのツールを用いて、より小さなUbuntuルートファイルシステムを作ってみましょう。 debootstrapとmmdebstrap Linux環境を構築する上で「ルートファイルシステム」は非常に重要なコンポーネントです。ルートファイルシステムの品質によって、ユーザーの使い勝手が大きく変わります。Ubuntuをはじめとする「Linuxディストリビューション」は「より良いルートファイルシステムを構築する」ためのプロジェクトとも言えるのです。 世界に遍く存在する多種多様なソフトウェアをすべてひとつのルートファイルシステムに含めることは事実上不可能であり、ムダも多いため、Linuxディストリビューションは「パッケージ管理システム」を構築する方向に進化しました。つまりユーザーが必
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