同人誌即売会・コミックマーケットで冊子を購入し、希望者に販売する――。ネットで炎上した「ビジネス」について、出展経験者はどのように感じたのでしょうか? 出典: コミックマーケット準備会提供 希少本も購入「一部1千円が6万円に」 金銭では測れない掛け替えのなさ コミケ壊す可能性、指摘してほしかった 毎年夏と冬を軸に東京ビッグサイトで催される、日本最大の同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)。その会場で入手した冊子を、高値で〝代行販売〟するビジネスが、SNS上で炎上しました。企画者の高校生らに対し、「転売行為だ」との批判が集中したのです。一方、コミケに長年出展してきた男性は、「高校生たちを責める気はない」と語ります。二次創作に関わり続ける当事者として、今回の一件をどう受け止めたのか。胸の内を聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 希少本も購入「一部1千円が6万円に」 今年10月5