ブックマーク / kanimaster.hatenadiary.org (3)

  • 東北地方太平洋沖地震に関する情報集約サイト - 蟹亭奇譚

    2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。 Facebook http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html - Google Crisis Response http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html 上のリンクは、日を襲った未曾有の災害に関するさまざまな情報を整理・集約しているサイトです。(あとで追加するかも。) 情報は、それを必要としている人へ届きやすくすることが大切です。情報の“拡散”ではなく“集約”が必要とされています。ご協力をお願いします。

    東北地方太平洋沖地震に関する情報集約サイト - 蟹亭奇譚
    izai
    izai 2011/03/13
    地震
  • 芥川龍之介 『玄鶴山房』 - 蟹亭奇譚

    『玄鶴山房』 は昭和2年に発表された短編小説。 一代にして財を築いた堀越玄鶴老人とその、一人娘と婿夫婦、幼い孫の武夫、住み込みの女中と看護婦。肺結核のため玄鶴が離れに一人寝ているその家へ、元女中で玄鶴の妾であるお芳が幼子を連れてやってくる。 お芳が泊りこむようになってから、一家の空気は目に見えて険悪になるばかりだった。…… 芥川龍之介 『玄鶴山房』 四 これだけでも十分陰な話なのに、さらに拍車をかけるのが看護婦甲野である。彼女の悪意は、家族の間に嫉妬と憎悪を呼び起こす。まったくひどい話である。わずか20数ページの作品なのに、これでもかというくらい暗澹としたエピソードが続いている。しかし、再読すると、登場人物の構成と配置が実に見事で、完成された小説だということがわかる。 ところで、最後の章の玄鶴の葬儀の場面に、娘婿重吉の従弟の大学生が登場する。台詞も少なく、ほとんどストーリーに影響しない

    芥川龍之介 『玄鶴山房』 - 蟹亭奇譚
    izai
    izai 2009/12/23
    興味深い考察。漱石の長編に最後に手紙「行人」における「Kの手紙」、「こころ」における「先生の手紙」や「門」における主人公の出家と比べられる。漱石の場合は柄谷行人が小説の形式上ではない一種の破綻をみてい
  • 村上春樹とワタナベ・ノボル - 蟹亭奇譚

    ワタナベ・ノボル お前はどこにいるのだ? ねじまき鳥はお前のねじを 巻かなかったのか? 村上春樹 『ねじまき鳥と火曜日の女たち』 村上春樹の小説には、渡辺昇=ワタナベ・ノボルという名前がよく出てくる。よく出てくる割に、その実体がよくわからないのがワタナベ・ノボルである。ワタナベ・ノボルは登場人物の名前、というよりも登場しない人物の名前として扱われることが多い。例えば、短編集 『パン屋再襲撃』 には以下のワタナベ・ノボルが登場する(あるいは、登場しない)。 『象の消滅』 では、動物園から象とともにいなくなった飼育係が渡辺昇だった(彼の名前がわかったのは、彼がいなくなったあとのことである)。 『ねじまき鳥と火曜日の女たち』 では、いなくなったの名前がワタナベ・ノボルだった(の名前の由来となった 《僕》 のの兄も作中には登場しない)。*1 『ファミリー・アフェア』 では、《僕》 の妹の婚約

    村上春樹とワタナベ・ノボル - 蟹亭奇譚
    izai
    izai 2009/12/19
    たしかにこのテーマは追求に値する。また震災とオウム事件後、作品とともに世界が変質したのかもしれない。
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