フジツボを戸惑わせることで船底につきにくくする塗料を、塗料大手の日本ペイントホールディングスの子会社が開発し、来年1月から売り出す。人工血管に血小板がつくのを防ぐ樹脂の技術を応用した。船と水との摩擦が小さくなって燃費が良くなり、二酸化炭素(CO2)の排出量は既存の標準塗料より15%以上抑えられるという。 フジツボや緑藻、ミドリイガイなどが船底につくと船が重くなったり、水との摩擦が増えたりして速度や燃費が悪くなる。いまは亜酸化銅など、生き物を殺す物質を少しずつ海中に出す塗料で防いでいるが、環境面で問題があった。 フジツボの幼生は、岩や船底などのつく先の性質に合わせて分泌物を出して、くっつく。新しい塗料を船底に塗ると、表面に水になじむ性質と、なじまない性質が超微細にまだらに並ぶ。このため、フジツボがどんな分泌物を出せばいいのか分からなくなるという仕組みだ。 同じような仕組みは、血小板が… この
JR西日本の和歌山支社は8月9日、同社が展開しているICカード「ICOCA」が導入されていない紀勢本線(きのくに線)海南~新宮間各駅のうち、特急『くろしお』の停車駅に限りICOCAを利用できるようにすると発表した。12月からサービスを開始する。 きのくに線は、紀伊半島西部の和歌山~新宮間200.7kmを結ぶ、JR西日本の鉄道路線。和歌山駅で阪和線と接続しており、京都・新大阪~白浜・新宮間を結ぶ特急『くろしお』も運転されている。阪和線は全ての駅でICOCAを利用できるが、きのくに線でICOCAを利用できるのは和歌山~海南間の10.4kmに限られており、海南~新宮間190.3kmは近畿圏のICOCAエリアから外れている。 JR西日本の発表によると、海南~新宮間の各駅のうち、『くろしお』が停車する箕島・藤並・湯浅・御坊・南部・紀伊田辺・白浜・周参見・串本・古座・太地・紀伊勝浦・新宮の13駅に限り
国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は、新宿南口バスターミナル「バスタ新宿」に、ポプラが出店すると発表した。 購買施設は暫定的に29平方メートルの施設で営業を開始し、本営業施設は70平方メートルとなる見込み。開業に向けた調整を行っており、開業日が決定次第発表する。 東京国道事務所によると、4月4日に開業した「バスタ新宿」の利用者数は成田空港国内線の利用者数に匹敵する1日約2万人に及んでいるとしている。購買施設がなく、設置の要望が多く寄せられていた。 ■関連記事 新宿駅南口に新交通ターミナル「バスタ新宿」、きょうオープン 高速バスやリムジンバスなど乗り入れ 新宿南口交通ターミナル「バスタ新宿」、4月4日開業 バス118社が乗り入れ、駅前道路は駐停車禁止に
新京成電鉄では、新京成のマスコットキャラクター「しんちゃん」の登場20周年を記念した乗車券を新京成線の駅窓口(一部を除く)で、8月19日(金)から2,000枚発売します。 「しんちゃん」は、平成8年夏、創立50周年記念に実施したコンサートの告知物に登場したのが最初で、今年で20年経ちました。誕生は、八柱駅の中に巣作りしていたツバメがきっかけです。ツバメは、人間にとっての害虫を食物としており、穀物は食べないことから古来から「益鳥」とされ、それを「駅長」と読み替え、「ツバメの駅長」として誕生しました。登場時には名前がありませんでしたが、のちに公募で「しんちゃん」という愛称が付けられ、のちに「けいちゃん」というパートナーも加わりました。 乗車券はポストカードサイズで乗車券部分を切り離して絵はがきとして使用することも可能です。 しんちゃん登場20周年記念乗車券 発売期間 平成28年8月19日(金)
国民的アイドルグループ「SMAP」が今年いっぱいで解散することが分かった。ジャニーズ事務所が14日未明、発表した。メンバー間で話し合いを続けた結果、数人から「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」との意見が出たためだという。5人は当面の間、同事務所に所属して個別に活動する。 「解散」が最初に表面化したのは今年1月。メンバー内で事務所からの独立に対する意見が分かれ、分裂の危機とされた。当時、独立する方針だったのは中居正広さん(43)、稲垣吾郎さん(42)、草彅剛さん(42)、香取慎吾さん(39)の4人。木村拓哉さん(43)は残る意向だったという。グループの育ての親で、長年SMAPを担当した元マネジャーが、ジャニーズ事務所の関連会社(当時)の役員を辞任したことで、騒動が本格化した。 今年はデビュー25周年で、事務所によるとコンサートや番組への出演など様々な提案をしたが、メンバーの要
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