走行中、異音が確認され、姫路駅で点検を行ったのぞみ20号。定刻を20分遅れ、新神戸駅に到着した(写真は最後尾の1号車)=16日午後、新神戸駅(撮影・吉澤敬太) 16日午前11時25分過ぎ、博多発東京行き新幹線「のぞみ20号」が東広島-三原間を走行中、車掌が異音に気付き、本来は停車予定のなかった姫路駅で車両点検を行った。台車などを点検した結果、「異常なし」と判断し、新大阪駅まで走行した。のぞみ20号は約20分遅れで同駅に到着し、乗客約800人は別の車両に乗り換えるなどした。 JR西日本は「異音の原因は調査中だが、念のため交換した」と説明。このトラブルで山陽新幹線上りの後続2本が最大約20分遅れ、乗客1400人に影響した。同車両の乗客によると、「(博多側の)1号車から異常音がして、点検作業をしています」とのアナウンスが流れたという。 また、同日午後12時45分過ぎ、新大阪発博多行き新幹線「こだ