フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)グループは6日、都内で会見を開き、J1湘南ベルマーレの筆頭株主の三栄建築設計と合弁会社を設立し、合弁会社を通じて湘南に出資し、経営権を取得し連結子会社にすると発表した。 瀬戸健社長(39)は、湘南ベルマーレ、三栄建築設計との合同会見の席上で、18~20年の3年間で10億円以上、戦略的に出資していく考えを明らかにした。その上で「2020年までにJ1、天皇杯、ルヴァン杯いずれかの獲得、収容率ナンバーワン、満員のスタジアムという結果をコミットします」と宣言した。 具体的には「資金面で選手に報いることが出来ず(移籍で湘南を)離れていってしまう。我々が頑張った選手に向き合わせていただく。また資金を提供し、育成に使っていただきたい」と説明。トップ選手の年俸、選手育成、最新テクノロジーの活用、クラブハウスの充実、トレーニングの充実など、側面からのサポー