大納会株価、7年ぶり下落=終値2万0014円-景気への不安台頭 2018年12月28日18時02分 2018年末の日経平均株価の終値を示す電光ボード=28日午後、東京都中央区の東京証券取引所 2018年最後の取引となる大納会を迎えた28日の東京株式市場は、今年最大の上げとなった前日の反動で売りが優勢となった。日経平均株価の終値は、前日比62円85銭安の2万0014円77銭。景気への不安台頭を背景に、17年末の株価を2750円(12%)下回り、7年ぶりに前年末比でマイナスとなった。 年末株価の前年割れは東日本大震災や欧州債務危機があった11年以来で、12年12月の第2次安倍内閣発足後初めて。