なんとなく、飲むとやせるというサプリを飲んでいたのだけど、そうしたら体重が一ヶ月で4キロくらい減ってしまった。 別にそんなにやせたかったわけじゃない。ただ、何か薬を飲むのが好きなのだ。薬を飲むのって、ゲームでいうとアイテムや呪文のような感じがするから。 頭が痛いときは鎮痛剤を。胃がもたれるときは胃腸薬を。乗り物に酔うときは酔いどめ薬を。風邪のときは風邪薬を。筋肉痛には湿布を。不眠には睡眠薬を。野菜不足にはビタミン剤を。
長く感じたり、短く感じたり、「5分間」という時間の流れは人によってとらえ方が様々。では、その道の専門家が感じる5分間とは……。人間の感覚を表現する五感とともに、印象的な5分間をふりかえる。 4大会連続で五輪出場。かつて日本女子バレーボール界のエースとして活躍し、ポスターガールでもあった木村沙織さんは今、「普通の人」の生活を楽しんでいる。2012年のロンドン五輪で、28年ぶりとなるメダルを獲得し、5年後に現役を引退。以降は「主婦」として過ごす一方、これまでできなかったことに挑戦している。力を抜いて、自然体に。 「私にとってバレーボールは唯一続いた習い事でした」と彼女は言う。「英会話、習字、ピアノ、どれも続かなかったんですけど、バレーだけはずっと。最初は日に日に上達する感覚が楽しくて、気がついたら得意になっていた感じです」 特別な才能は早くから開花し、高校2年で全日本入り。それから10年あまり
3月21日に現役を引退した米大リーグ・マリナーズのイチローさん(45)。発表前日、その意向を打ち明けていた人物がいました。古巣オリックスの球団オーナーで、オリックスのシニア・チェアマン宮内義彦さん(83)。毎年オフに帰国するイチローさんと交流を深めてきた宮内さんが、「イチロー引退」を語りました。 ◇ ――イチローさん引退に世間は驚きました。 「彼とは(昨シーズンオフの)帰国後に会った。そのときは、(3月に)日本である開幕戦までに昔のイチローを取り戻して、(現役として)次の展望を、と考えていたように思う。選手としてやれるようにがんばる、という感じだった。ただキャンプが始まり、オープン戦にかけて(成績不振で)色々考えたんじゃないか」 ――3月21日、東京ドームでのアスレチックスとの開幕2戦目の試合後、イチローさんは引退を正式表明しました。事前に報告は。 「前日にあった1戦目の観戦に球場を訪れて
新元号「令和」の典拠になった万葉集に、注目が集まっている。万葉学者の品田悦一(よしかず)・東京大教授は、万葉集が近代以降、「愛国」に利用された歴史を指摘し、「初の国書」を歓迎するムードに警鐘を鳴らす。 万葉集は、奈良時代に編集された日本現存最古の歌集とされ、平安時代から歌人や国学者らの手でたびたび書き写され、訳され、評価されてきた。 品田さんは、「問い直したいのは、万葉集そのものの価値ではなく、利用のされ方です」。品田さんが20年来提起している説はこうだ。明治時代に近代国家をつくっていく時、欧米列強や中華文明への劣等感から、知識人は国家と一体となって「国民詩」を探した。そこで、庶民には無名に近かった万葉集が、「日本には世界に誇る万葉集がある」という言われ方で、「わが国の古典」の王座に据えられ、国民意識の形成に利用されたのではないか――。 明治以降の熱心な国語教育によって、日本人の多くが知る
筋肉が徐々に縮み力がなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う43歳の男性が16日、重度訪問介護の支給を決める調査に訪れた埼玉県吉川市障がい福祉課の職員から、文字盤を用いて話すことに「時間稼ぎですか」などと言われ、精神的苦痛を受けたと、県庁で開いた会見で明らかにした。男性は市に対して抗議し、代理人弁護士は「人格毀損(きそん)だ」と批判。市は「男性に対しては言っていないが、誤解を与えたのは申し訳ない」としている。 ALSを患う男性は吉川市の高田泰洋さん。代理人弁護士によると、1カ月50時間の重度訪問介護の支給を受けるが、介護時間数を増やそうと昨年5月から市に要望。今月12日に初めて、同課職員3人が自宅へ調査に来たという。 レコーダーの記録などによると、職員が「寝返りは自分で出来ますか」と尋ねた際、声が出せず手足も動かない高田さんは、目の動きで会話する文字盤で回答しようとした。すると職員の1人
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