達也さんがかっこ思える理由は、大人だけど子供というところだろう。ハードボイルドとソフトボイルドの中間、ハーフボイルドともいえる感じかw。 どこらへんがハーフボイルドかというと、周りの美少女女子高生を見てもたじろかない程度には大人だが、彼女ら彼らの子供じみたしぐさをみて「やれやれ」と思う程度には子供というところかな。本当のハードボイルドだったら、子供はそもそも相手にしないで優しく接するか、見捨てる。なぜなら割り切った人間関係を作る/作れる環境にいるのが大人だからだ。だから無理してこどもに付き合う必要がないし、そうした場合でもある程度距離感を保つことができる。 それとは違い、学園生活はいやでも人間関係を作らなければならない。達也くんはそれまで大人と付き合ってきたせいで同学年の子が子供に見えてしまうのだけれど、そこで距離感を保った関係を築くことができない。 で、美少女に出会っても、まあ一応外見を