メディカロイド、国産初の手術支援ロボット「hinotori」発表 製造販売承認を取得 2020/08/11 14:04 川崎重工業とシスメックスの共同出資会社で医療機器を開発するメディカロイドは11日、7日に厚生労働省から製造販売承認を取得した、国産初の手術支援ロボット「hinotori(火の鳥)サージカルロボットシステム」を発表した。人体への負担が軽い(低侵襲=ていしんしゅう)手術をめざす流れの中で、開腹手術を避けて内視鏡を使用するケースが増えているが、これを支援するロボットは国産のものがなかった。この分野に川重が持つロボットの技術と、シスメックスが検査機器で蓄積した医療機器のノウハウを出し合って参入した。 11日に神戸市内で記者会見を開いて、メディカロイドの浅野薫社長と田中博文副社長が説明した(写真)。ロボットのシステムは、実際に手術をするロボット「オペレーションユニット」、医師が操作
![メディカロイド、国産初の手術支援ロボット「hinotori」発表 製造販売承認を取得](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2f76bde93491200d89366c370040904ba1d63cc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-140.fc2.com%2Fk%2Fo%2Fb%2Fkobekeizai%2F20200811135242143.png)