« 【Watcher】SE不足の折 | メイン | 【Watcher】システム部門 » 「ソフト販売型の事業モデルが終焉、営業はクビ」という怖い話 [2006年11月08日] 日経ソリューションビジネス10月30日号で、NRIの人が興味深い記事を寄稿していた(「米国でソフト販売モデルが終焉?」)。米国では、企業向け業務ソフトを開発するベンチャー企業に停滞感が漂い、“Is Enterprise Software Dead ?”なんて囁かれているそうである。 その記事によると、米国の業務ソフト市場でオラクルやSAP、マイクロソフトなどの寡占が進んだ結果、基幹系の業務ソフトを開発するベンチャー企業の出番がなくなり、巨大企業に買収されることぐらいしか、これらのベンチャー企業にはエグジットがない。しかも、少なくともベンチャー企業においては、もはや従来のソフト販売型の事業モデルは成り立たないという。