HTMLでユーザー・インターフェースを構築するWebアプリケーションは既に様々なシステムで利用されているが,最近になって,デスクトップ・アプリケーションにも同じHTML化の波が押し寄せてきている。その一例が,Windows Vistaに実装される新機能の1つ「ガジェット」だ。 ガジェットは,Windows Vistaのサイド・バーに格納したり,デスクトップに置いたりして利用する小型のツールである(図1)。Windows Vistaには標準で,時計やCPUメーター,タイマー,電卓,付箋など,いくつかのガジェットが用意されている。さらに,「Microsoft Gadgets」のWebサイトでもいくつかの追加ガジェットが公開されている(Windows Vistaのガジェット・ギャラリからアクセス可能)。 このガジェットは,HTMLでユーザー・インターフェースを構築し,処理内容をJavaScrip
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