コミュニケーション, 英語 この記事のつづきは→英語教育とこども言説(2006,6/8) 今日、たまたま見つけた若者言説。英語教育関係の本にまで浸透しているとは思いませんでした(しかも2001年にすでに「コミュニケーション」というレトリックを使った若者言説がでているんですね〜、もっと最近の傾向だと思ってましたが)。 下の引用部分、読むのがタルい人は強調部分だけ読めばOKです。 中山兼芳 (2001).「国際理解と英語教育(第4章)」 中山兼芳編著『児童英語教育を学ぶ人のために』東京:世界思想社 p.p.64-75 もう一つ懸念材料*1がある。次代を担うはずの若者のコミュニケーションべたである。若者の中には、同じような考えを持つ仲間内の生活だけにこもっていて、自分達以外の人に対して、どう対応して良いか分からない者が増えている。必然的に、彼らは自分に合わない人々との接触を避けようとする。日本人