最近は青年誌のみならずどこの漫画雑誌にも載っている料理マンガ。しかしどこもパターンは定番なもんで「ある料理店で主人公と料理人が談笑→悩みを持った常連客が来店→料理人『なんとかしてあげたいんですけどね‥』→主人公『そんな時にはこの料理だ!』→後日、悩める客が再び来店してその料理を食べる→涙を流して料理を食べ解決」だいたいコレにつきる。ここに親子とか師弟とか東西新聞とか笹寿司の妨害とかエッセンスを振りまけばソレっぽいのが出来上がり。 しかし、実際に料理で悩みを解決出来るものなのか?どーでもいい悩みでも、美味いメシ食わせてれば素直に受け止められるものか?冷蔵庫に天かすとマヨネーズしか入ってないような料理人・大坪が悩みを解決してみます。 (大坪ケムタ) 解決できる悩みにも限度がある さて料理を考える前に悩みを探さなければならない。といっても「就職したい」とか「結婚したい」なんて現実的過ぎる悩みだと