英新聞社のGuardianは,ニュースの"web first" service を実施することを,先週の同社サイトで明言している。 新聞紙のスケジュールに合わせてニュース記事を編集するのではなくて,ブレーキングニュースをどんどんWebに流していくということだ。これはニュース編集の強化にもつながる。 新聞は,グローバルな読者に向けて,広範かつ深堀した記事が中心になる。また新聞上でしか掲載しない独占的な企画記事も,新聞紙の質確保のために続ける。 当たり前の流れである。でも未だに新聞紙の読者離れを恐れて,ニュースの第一報を全てWebに流すのに制約を課している新聞社も存在するようだが。 ◇参考 ・Guardian to offer news online first (MediaGuardian.co.uk)