ドコモ東海にとって、MNPは千載一遇のチャンス――榎啓一社長に聞く(前編):Interview(1/2 ページ) 番号ポータビリティ制度(MNP)の実施日が、10月24日に決定した(8月9日の記事参照)。携帯電話キャリアにとっては、この数年をかけて準備してきた取り組みが結果に結びつくか試される「本番」だ。それがいよいよ目前に迫る。 MNPの結果はふたを開けてみなければわからないが、キャリア同士の激戦が繰り広げられるのは間違いない。中でも、全国にはいくつか「激戦区」が存在する。それぞれの地域でのシェア獲得の攻防戦が、全国区の結果に少なからず影響するだろう。 今日と明日の時事日想は特別編として、激戦区の1つ「東海エリア」に注目。NTTドコモ東海社長の榎啓一氏(2005年5月12日の記事参照)のインタビューをお届けする。 東海エリアは“ドコモが弱い”地域 東海地域は唯一、ドコモのシェアが50%を
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