赤裸々にAVで国境越え…セックスが登場するワケ 在日のAV女優など、それぞれに背景を持つ人たちがカメラの前でセックスする姿を追ったドキュメンタリー映画「セキ★ララ」(写真右、東京・シネマアートン下北沢でレイトショー公開中)が感動を呼んでいる。アダルトビデオとして製作されたが、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で招待上映されるなど、高い評価を受けている。 映画は、「韓国には興味がない」という在日三世と中国人のAV女優、“北から南に”籍を変えたことで親と断絶し「家の中に38度線がある」二世のAV男優が主人公。彼らの故郷への旅や何気ない日常、アイデンティティーのありかにカメラは迫るが、セックスシーンもいっぱいだ。 自身が在日韓国人三世の松江哲明監督(28)は、家族の歴史をつづったセルフドキュメンタリー『あんにょんキムチ』(99年)で注目を浴びた。現在はAV監督としても活動している。 「AV嬢が
藤井誠二のブログノンフィクションライター的日常ドキュメンタリー監督の松江哲明さんとの対話。映画「カミュなんて知らない」への違和感。 映画『カミュなんて知らない』http://www.camusmovie.com/ を、少し前になるけれど劇場で観た。柳町光男監督の手によるこの作品は2000年5月に愛知県豊川市で起きた17歳の男子高校生による「体験殺人」を題材にしている。 拙著『人を殺してみかった』(双葉文庫)を原作の一部として参考にしたいと双葉社に連絡があったのはいつのことだか忘れてしまったが、友人から知らされるまで上映されていることも知らなかった。製作者サイドから電話の一本もなかったから、版元に連絡があったことさえ失念していたぐらいだ。 結論から言うと、違和感が残る映画だった。そこで「カミュ~」についてドキュメンタリー監督の松江哲明氏http://d.hatena.ne.jp/matsu
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