春川の江原大学中央博物館は8日午後、博物館1階の視聴覚室で大学生と市民など約30人が参加する中、「韓日関係と独島(日本名竹島)問題」をテーマに第51回公開講座を行った。 この日の講演をした同大学の孫承喆(ソン・スンチョル/史学科)教授は、この日の講座で「最近、独島問題により硬直状態に陥っている韓日関係は、日本が明治政府以来、膨張主義的対外政策を固守してきたことがその理由のひとつ」とし、「日本の右翼化は周辺国家に対する侵略根性の表れ」と説明した。 孫教授はまた、「日本の独島領有権の主張は漁業権確保という経済的理由も隠れている」とし、「従って日本の右翼政治勢力の政治論理を感情的に対処するのではなく、覇権主義の道を歩む日本を客観的に直視する目を育てるべきだ」と強調した。 孫教授は「日本が今後も独島領有権を主張するならば、韓国も『対馬島(日本名対馬)は韓国の領土』という論理で日本に対抗するこ