「見返りを求めていない(ように見える)好意のほうが、見返りを求めていることがまるわかりな好意より返報される可能性が高いんじゃない」と私は昨日書きましたが、さてさて、それではひとは一体どのへんで「これは見返りを求めている好意だ」などと判断するんでしょうかね? これはまあ、個人差が大きいでしょうね。鈍感なひとと鋭いひとでは、全然違うはずだもの。 そしてまた、「あることに関しては鋭いひとが、別のことには鈍感」というのも、よくある話ですし。鈍感を装う鋭いひとや、鋭いふりをする鈍感なひともいるし。ほんに世の中は難しい。 ただ、それでも多くの人が共通して持っていそうな一つの見返り期待判断基準に、「好意の大きさ」というものがあるように思えます。 出会って間もないのに高価すぎるプレゼントをあげちゃうとひかれることが多いのは、だからですねえ。 「100万円の腕時計をくれたってことは、おれはこれと同程度の金額