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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (23)

  • wHite_caKe - ヒト付き合いのコツなんてものを熟知しているワケじゃないが、それでも昔よりは判ることが多くなった。ような気がする。かもしれない

    「包丁で刺されそうになったりする話(私がでは無い)」という記事を読んだらなんかもう、すごくいろんなこと考えちゃったのですが、そのとき不意に、以前自分が作成した 「指導者のためのハウツー」 という文書のことを思い出しました。 私は学生時代マジックサークルに所属していまして、引退して卒業した後も、ワケあって延々とサークルに顔を出し続け、大勢の後輩の演技指導(というほどたいそうなものではない)をした人間です。 で、そういうことを続けていると、なんとなくナニカが見えてくるのですよ。 「熱心で真面目で善良なOBがやみくもに後輩の演技指導をすると、たいていの場合嫌われる」 というのは、私が数年間の指導経験もどきを経て、得た実感の一つです。 なんでそういうことが起こるかというと、これは正論ちゃんが疎まれるのと理由は同じで、そういう人間はしばしば押しつけがましいんですよ。だから嫌がられちゃう。 これは非常

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    j708 2006/12/29
  • 今日思いついたこと - wHite_caKe

    成功の保証がなければ努力する気になれない、などとほざくやつは下司だ。 必ず報われることがわかっているのならば、それは努力などではなく、ただの手続きに過ぎない。報われぬかもしれない、という恐怖に耐え、それでも歯をい縛って前に進もうとするからこそ、あのひとは美しいのだ。 ベストを尽くすとは、そういうことだ。無駄に終わるかもしれないことを承知しつつ、おのれのすべてを振り絞ること。 そしてだからこそ、当の意味で、努力は無駄にならない。 深い淵を見据えながら、それでも進むことを諦めなかった自分がいることを、出来る限りのことを為した自分がいることを、天と地と、おのれが知るからだ。 山頂に憧れ、登りはじめた道を、力不足ゆえに歩み切ることは出来なかった。けれどわずかなりとも登ったことのある者は、そこからの景色を楽しむことが出来る。 登り始めなければ決して知ることのできなかった景色を。 そこで初めて私は

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    j708 2006/12/18
  • 時折、世界は残酷で - wHite_caKe

    私がまだ、小学生の頃のことでした。 父のもとに、知らない女のひとから、電話がかかってきました。 「私の主人は末期の癌で、もうすぐ死にます」 「主人は、子どもの頃、シロイさん*1に良くして頂いたことを、よく懐かしがっていて」 「死ぬ前に一度、シロイさん*2にお会いしたいと」 父ネコヒコ(仮名)は神妙な顔で電話を切りました。 「お父さん、その友達に会いに行くの?」 「行かないよ。ちょっと遠すぎる」 そう言って父が挙げた地名は、確かに私たちの住まいからひどく遠い場所でした。 「それに……なんというか、それほど親しい友達ではなかったんだ、おれたちは。少なくともおれは、今電話を貰うまで、あいつのことを思い出しもしなかった。そう、思い出しもしなかったんだよ……」 それから父は、ぽつぽつと、思い出話を始めました。 「貧乏なやつだったんだよ。もちろん、おれたちの子どもの頃は日全体が貧乏で*3、全員似たり

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    j708 2006/12/02
  • ときめき蒸発 - wHite_caKe

    私がお気に入りでいつも指名する美容師さんは女性の方なんですが、その方とは別にこの間、私のシャンプーを受け持ってくれた方は男性で、かなりハンサムでかんじのよいひとだったんでした。 「すすす、すごくかっこいー。シャンプーしてくれるひとは選べないから、このひとにあたってラッキーかも」 などと考えながら、シャンプー台に移動したときのこと。 「あっ、お客さま、こちらのえーと……漫画? 雑誌? とにかくこれ、こちらに置いておきますね」 と言って彼が示したのは、私の文庫でした。ちなみにハヤカワミステリ文庫。*1 別にいいけど、そうか、おにいさん、あなたは「文庫」てものを知らないのか……読まないのね…… と思った瞬間に、何もかもが色褪せて見えたんでした。不思議ね。 もうビタイチときめかなくなりやがんの。 そーいえば、私の従姉がケーキ屋で働いているんですが、ハンサムな若者が数人やってきて、 「バイト

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  • そして私はお出かけのときによくジーンズ穿きますよそういえば。安い女だと言いたきゃ言えよ。 - wHite_caKe

    「女性がデートにジーンズを穿いていると萎える」という男性が存在する! というのは実はなかなか有益で使える情報なんじゃございませんか紳士淑女のみなさん? なんかココとかココとかココとか、あちこちで語られてるぽいですわよ? 私は個人的にはこの意見がツボに入りました。なんつーか、id:watapocoさんの言葉は、ツボに入ること多いです。お慕い申し上げております。 この情報がなぜ女性にとって有益かといえば ある男性と二人でお出かけすることになって、そのひととでかけること自体は構わないのあたし、でも向こうが 「おれは今日のデートできめてやるぜ」 とか思っていると嫌なのよね、あたしの気持ちはまだそこまで盛り上がっちゃいないのよ? みたいな心境のときに、相手がその種の男性だということがわかっていれば、ジーンズ穿いてでかけちゃえばちょっとばかり便利ですからねい。 「……あれ? ジーンズってことは……この

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  • ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe

    デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。 「オルコット。『若草物語』」 「え、お前あれ読んでないの? おれは読んだよ。1ポイントだな」 「あたしも読んだ……これで2ポイントか」 とか 「『暗夜行路』は?」 「おれは読んでない」 「読んでないなー」 「あら、誰も読んでないね。チョイスがちょっと渋かったかな。ポイントゼロ。」 とか、そんなふうな会話を交わしながらゲームは進んでいくわけです。 そしてゲームが終わったとき、勝者は 「誰もが読んでいるようなをその場で最も読ん

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  • 写真写り改善委員会 - wHite_caKe

    私は以前から写真写りが悪く、そのことに悩まされていました。 「何この写真、ひっどい顔……そりゃあたしは確かに美女じゃないよ。認めるよ。だけど鏡に映っている顔はもうちょっとマシな気がするのにー。 ああーでももしかしたら、鏡じゃなくて写真のほうこそが真実なのかもしれないよ? 『鏡に映る顔はマシ』って思うのがそもそも勘違いなんだよ。自惚れがあたしを実際よりもマシなように思わせるだけで、写真の顔こそが真実なんじゃないの、たぶん。だから写真写りに文句をつける方が間違っている。これが酷く見えるのなら、そもそもあたし自身の顔が酷いってことよ」 みたいに自分に言い聞かせて、なんとか心のバランスをとるようになったのが、ここ数年のことでございます。 でもでも、そうやって私が自分で自分を納得させようと必死なのに、 「お前、こんな写真を履歴書に貼るなんて、面接以前に書類選考の段階で落とされるぞ」 と父に言われたり

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    j708 2006/09/29
  • メンデルに挑戦 - wHite_caKe

    以前、友人と二人で歩いているときにナンパされ、若手サラリーマン二人組にお酒とごはんをご馳走になったときのこと。 こういうときの会話って、三秒後には忘れ去っても構わないような、どうでもいい雑談にするのが吉だよねと、私は思ったんですよ。 相対性理論についてとか、死刑制度の是非とか、世界平和のために私たちが今できることとはなんだろうとか、そういう話は当然しないほうがよかろうと。 かといって、マイフェイバリットな話題であるジョジョ話とか、連続殺人鬼話とかをするのもよろしくないでしょう。 というわけで、0.00001ミリグラムだって信じていない血液型別性格診断の話が始まったとき、私はにこにこしながらそれに乗ったんですよ。 占いとかの話って中身が薄っぺらでいいから、こんなとき重宝するよなーとか思いながら。 ただ、どんな占いでもいいってわけじゃなく、カバラ数秘術とか太古(ふとまに)とか奇門遁甲とかの話題

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  • 真面目なのかどうかわからないが、あのひとには裏があった - wHite_caKe

    決まった筈の就職が微妙なことになって、昨日から突然就職活動中でございます。 一日二社ずつ八社回るのが当面の目標なのです。 とりあえず、さっき四社目の面接を終えました。 私は実は、今までの人生でイワユル就職活動ってやつをしないでここに至ってしまった人間なので、イイトシして就活にまつわる全てが初物尽くしで、昨日からずっと緊張しっぱなしなのでございますよ、恥ずかしながら。 で、今日、四社目の面接を終えて帰宅する途中、なんか疲れちゃったなーと思いながら電車の中を見回したら、すぐ近くにとても好みの顔立ちをしたおにいさんがいました。 ハンサムってわけじゃないんですが、雰囲気がよろしい。当は私、あまりにもハンサムすぎる顔のひとってかえってひいちゃうときがあるので、顔立ちはフツウだけど雰囲気がかっこいいくらいの男性をみたときが、一番ココロが弾みます。 メガネをかけて、真剣な顔でを読みふけっているおにい

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    j708
    j708 2006/09/08
  • 私がキアヌを好きなワケ - wHite_caKe

    私が最も好きなハリウッドスターは、キアヌ・リーブスとジェラルド・バトラーです。 ジェラルド・バトラーが好きになったのはつい昨年のことですが、キアヌに対しては十年以上の長きにわたって、愛と忠誠を捧げております。 で、まあ、なんでそんなにキアヌが好きなのかって話になりますと、もちろん最大の理由は顔なんですけど(だって彼は芸能人であってリアル知人ではないのだし、彼の容姿は能力の一部でもあるのだもの、当然だわ)、遠い昔に、彼のインタビューに死ぬほど感動させられたことがあるのですね私。 以下、うろ覚えの記憶による、適当な引用。でも大意はあってると思うよ。 インタビュアー 「キアヌ、君はゲイであるという噂もあるし、バイセクシャルであるとも言われている。当のところは、どうなんだい?」 キアヌ 「ぼくがその噂を否定するのは簡単だ。けれどそんなことをすれば、ぼくはゲイやバイセクシャルの人間であると思われた

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  • キミとボクとは友達か?−その2− - wHite_caKe

    男女間に友情は成立するのか?」という問いかけに意味なんてないよ、だって既に成立事例が一例はあるはずだから、証明問題としては終わってるもん、てかそもそも世界中がヘテロセクシャルの人間ばかりだと思っていることがまず大間違いだろ、と私は前回書きました。 つーわけで、もうそれで結論は出ちゃっているよな、「その2」を書くのはやめようかなと思ったんですよ。つか、なんで前回タイトルに「その1」とか書いちゃったんだろうと苦しんでいるんですが、さてさて。 この話題、その後なかなか盛り上がっとりますね。 この世界は広くて、友情も恋愛も実に多種多様ですので、いろんなカタチがありえるし、あっていいと思うし、どのカタチが駄目だとは言えません。 だから皆、いろいろ語り合えばいいと思いますが、「自分以外の人間は、全員自分じゃないんだぜ」ということだけは忘れないようにしようね、と思いました。 ところで私思うんですけど、

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    j708 2006/09/02
  • 本当はすっきりできるグリム童話 - wHite_caKe

    これがみなさんにも賛同していただける意見なのか、私にはちょっと自信がないのですが。 「赤ずきんちゃん」と「狼と七匹のこやぎ」の作者は、女性であると、私は半ば確信しております。 少なくとも、 おおかみのおなかを じょきじょきと きりひらいて なかに おおきないしをつめ、そのあとを ぬいあわせました。 という残酷きわまりないくだりを考案したのは、きっと女性だ。間違いない。 どうして私がこんなことを考えているかと言うと、毎回生理というあのニクいあんちくしょうがやってくるたびに、「おなかのなかにいしをつめました」という文章を繰り返し思い出すからです。 男性にはあの感覚がわかって貰えない気がしますが(あと生理軽い女性にもわからないか)、私は毎回生理になると、お腹の中に突然小ぶりな漬物石が出現したような気がするんですよ。 その小ぶりな漬物石は、しかもその中心からじわじわと、確実に強烈な痛み物質を放射し

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  • もし殺人鬼と戦わば - wHite_caKe

    この間、すごく気になる文章を見つけました。オーストリアのリンチ殺人に関する文章です。あ、不用意にリンク先読まないで下さいね。凄惨な事件がたくさんなので、気分が悪くなりますから。 で、リンク先読まない方のために、一応要約。 1974年、オーストリアで無軌道なティーンエイジャー三人組が殺人2件、婦女暴行2件、強盗22件といった具合に犯行を重ね、お年寄りを襲ってはぐちゃぐちゃにリンチして金を奪い、若い女性を襲っては殴る蹴るしては輪姦し、と悪逆の限りを尽くしたことがありました。 ところが彼らの前にある日突然偉大な存在が立ちふさがり、その犯行に終止符を打ったのです。 その部分を丸ごと引用します。 8月30日、68歳の女性が裏通りを歩いていると、向こうからやってきた三人の少年のひとりが、ものも言わず彼女の頭を殴った。 怒った彼女はハンドバッグを少年の顔に叩きつけ、殴り倒すと、喉笛を蹴りあげた。あとのふ

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  • 実践的護身研究その3〜襲われたときは護身グッズだ編〜 - wHite_caKe

    その1はコチラ、その2はコチラでございます。 正直に言ってしまえば、女性が男性に襲われたとき、どんなに頑張っても、勝てる可能性はゼロに近いでしょう。 ただし、状況によっては、逃げ出せる可能性はわずかながらあります。そして、逃れることが出来れば、あなたの勝ちなのです。 逃げ出すための状況をどうやって作るか。その可能性をあげるために世の中には護身のための多種多様なグッズが売り出されているのだと、私は思います。 じゃあ、その山ほどの護身グッズの中で、何を使うのがいいんだろうね、という話です。 私がおすすめするのは、小型の催涙スプレーです。そして、もう一つ何かを持ち歩きたいのであれば、防犯アラームか特殊警棒が良いのではないかと考えています。 私の知る各種護身グッズを簡単に紹介しながら、なぜそれらの品をおすすめするのか、理由を以下に記します。 みなさんは、護身用の様々な特殊ナイフのことをご存知ですか

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  • white_cake - 実践的護身研究その1〜襲われないための生活編〜

    こんな記事を書いたらそれがきっかけになって、いろいろ考えることがありました。 つーかすんげー昔の一時期、私の中で「護身」がテーマだった数ヶ月があったので、それを思い出したんですよねえ。 なんかその頃、一件一件はたいしたことないけど、ちょっと嫌なカンジ……という出来事が、ばたばたっと続いたんですよ。夜道でひとに後をつけられるとか、イタズラ電話が増えるとか、他にもまあ、いろいろ。 頭の中でピンクレディ(古すぎ)が「男はオオカミなのよ、きをつけなさーい」とか歌い出したりして、歌えるくらいだからそれほど深刻な事態でもないわけですけど、不快な日々。 自意識過剰だなあ私、別に気にすることなんてないって、今までそれほど怖いことは起きてないじゃん、とか思いつつも、 「それは今まで死んだことないからこれからも死なないというのと同じ理屈だね」 と友人に指摘されたりして、しょうがねえ、いっちょ護身について考える

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  • この場所でこれから - wHite_caKe

    「先生、英語で『ただいま』はなんと言えばいいんでしょう?」 「うーん、英語では『ただいま』に当たる言葉はないねえ……帰ってきてそこに家族がいれば”Hello.”と声をかけたりするから、それが『ただいま』と言えないこともないけど……ああ、そうそう、こんなのもあったな……」 そう言って先生が教えてくれた短い文を、中学生だった私は、素直に記憶しました。 ただいま、という言葉を口にする度に、ためらいを覚えるようになったのは、いつからだったのでしょう。 私には家がない、という思いに捕らわれるようになったのは、何年前のことからだったのだか。 実家は未だに私の家です。私は帰省するとき「ただいま」と声をかけます。 けれど。 私が親元を離れて生活するようになって、既に十年が経ちます。 当然のことながら、家の中に私の痕跡は薄い。あの家は両親の家なのであって、私はたまにそこを訪れる親しい客に過ぎないのだなあとい

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  • 地球上の誰かが、ふと思った - wHite_caKe

    恋人選びは『好意』ではなく『セックス』で決まる。ゆえにすべての恋愛論は、『愛情論』ではなく『欲望論』である。 という記事の中でMasaoさんは、 異性の好意を受け入れるということは、その異性とセックスする可能性が高まるということです。これは女性にとって、「妊娠させられる可能性が高まること」とイコールなのです。 ゆえに女性は、男性の好意に対して簡単に好意を返すわけにはいかない。慎重に「好意を返して構わない男性」 を選別する必要がある。これは恐らく生物学的に女性の能に組み込まれている機能で、「嫌いな男」からの恋愛的アプローチに対し、女性はそれこそ心の底か ら生理的嫌悪感が沸いてくるのです。 とおっしゃいました。 そして私は「へー……リスクって妊娠だけかよ? そんでそれゆえの生物学的能による恐怖? なんだか平和な発想」と思いました。 ええとですねえ。 私が嫌いな男からの恋愛アプローチを嫌悪す

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  • 実践的愛され研究その2 - wHite_caKe

    「見返りを求めていない(ように見える)好意のほうが、見返りを求めていることがまるわかりな好意より返報される可能性が高いんじゃない」と私は昨日書きましたが、さてさて、それではひとは一体どのへんで「これは見返りを求めている好意だ」などと判断するんでしょうかね? これはまあ、個人差が大きいでしょうね。鈍感なひとと鋭いひとでは、全然違うはずだもの。 そしてまた、「あることに関しては鋭いひとが、別のことには鈍感」というのも、よくある話ですし。鈍感を装う鋭いひとや、鋭いふりをする鈍感なひともいるし。ほんに世の中は難しい。 ただ、それでも多くの人が共通して持っていそうな一つの見返り期待判断基準に、「好意の大きさ」というものがあるように思えます。 出会って間もないのに高価すぎるプレゼントをあげちゃうとひかれることが多いのは、だからですねえ。 「100万円の腕時計をくれたってことは、おれはこれと同程度の金額

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  • 実践的愛され研究その1 - wHite_caKe

    とか言いつつ、研究というほどのものではないんですが。 あと最初に言っておきますが、これからここに書くことは、大学で習った心理学の知識(しかも忘れかけ)と、周囲の人間の経験などをつなぎ合わせて何となく思った内容であって、私自身は恋愛経験がトシのわりには貧弱であるため、多少は机上の空論的だろうなあとは思いますよ。 では題。 ピアノ・ファイア−非モテ非モテと言うけれど 「愛に見返りを求めてはならない」 「愛は求めるものではなくて、与えたり、感じ取ったりするもの」 という世間知を真摯に受け止めるだけで、どうでも良くなる問題ですよね、と。モテないってこと自体は。 という記事を読み、その後その記事についているコメントやブクマコメントに目を通してふと思ったことを書いてみます。 世間知が世間知として認識されるに至るには、実はそれなりの根拠があるんじゃないってことで。 私は幼い頃『ペリーヌ物語』というアニ

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  • 風呂場は遊び場だと今決めた - wHite_caKe

    人間何がやばいって、一人でいるときがやばいですよ。誰の目も気にせずに済む解き放たれた時間がね、その時間こそがね! 私の理性を決壊させて、とんでもないことをやらせるのですねああもう。 そして身近な一人時間といったら、それはもうトイレと入浴で決まりなんですけど、特にバスタイムというのは大変なことが起こりかねませんぞ殿。 まあ要するに、私は入浴しながら一人遊びに興じがちなアホな人間だってことなんですけど。 別にいいじゃん、風呂の時間にひとりで何をしたってさあと思いながらも、風呂でこんなことしてるアホが世界でたった一人私だけだったらどうしよう、などという恐怖にとらわれがちな今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょう? というか、皆様も一人遊びしない? 入浴時の一人遊びを世界に広めて、私を孤独から救ってくれない? というわけで今日は、これが流行るといいなあ、流行ってくれないかなあという願いをこめ

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