TV曰く、"読売新聞の記事によると、南極の氷床下に直径約500kmに及ぶ巨大クレーターの存在が確認されたとのこと。 発見したのは、オハイオ州立大のR・フォン・フリーズ教授を中心とするアメリカ、ロシア、韓国の共同研究グループ(オハイオ州立大のニュース・リリース)。重力観測衛星GRACEがWilkes Landに見つけたマスコン(mass concentration=重力異常地域)のデータと、航空機によるレーダー観測のデータを重ね合わせた結果、マスコンを中心とした直径約500kmの円形の尾根があることがわかったという。 同グループは、このクレーターを作った隕石の衝突が、2億5000万年前に起きたとされる海洋生物の大絶滅や、ゴンドワナ大陸(太古の超大陸の一つ)分裂の要因である可能性を指摘している。 なお、いまのところ「巨大な人状の物体が発見された」という情報はありません。"