夏の到来も近いが、Webサーフィンに出かけるスタッフには天気の心配は無用だ。そしてオフィス以上にWebサイトのチェックに最適な場所があるだろうか? だが企業というビーチでライフガードの役割を果たすIT管理者にとっては、ネットワークの健康・安全ルールの施行があやふやになってしまうことがある。 IT専門家の経験、そして最新の調査結果は、ほとんどの(非IT部門の)スタッフが、セキュリティとWebに関する通達事項を理解していないということを示している。あるいは、単に気にしていないだけなのだろう。 Webサーフィンという一見気軽に見える行動がスポットライトを浴びたのは、先月、ニューヨーク市行政法判事が、就業時間中に旅行サイトやエンターテインメントサイトを閲覧した市の職員が(解雇という)不当な処罰を受けたとの判決を下したときのことだった(4月25日の記事参照)。 この判事はWebサーフィンを新聞の閲覧
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