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ブックマーク / azakeri.hatenablog.com (8)

  • 靴が落ちている - あざけり先生、台風きどり

    先日、仕事を通じて、ユリちゃんという人と知り合いました。その日が初対面でろくに話もしていないにもかかわらず、会話の流れで、なんとなく二人だけでご飯を一緒にべることになりました。すこし気まずいマンツーマンです。私以外の、以前から彼女のことを知っている人は、年上年下にかかわらず、みんな彼女のことを「ユリちゃん」と親しげに呼んでいました。しかし、彼女は四十代半ばで3DCADを扱う仕事のマネージャーです。私が「ユリちゃん」と呼ぶのはすこしおかしな感じもする上、不要な地雷を軽快に踏むことがないようにと考えて「なんとお呼びしたらいいでしょうか」と訊ねると、彼女はにこやかに笑いながら「ユリちゃんと呼びなさい、それと、敬語を使うな」と平熱のトーンで答えてくれました。聞こえてきたフランクな言葉とは裏腹な強烈な圧力を感じ、気で無礼講にしたらやられるタイプだな……と考えながら「わかりました、ユリちゃん」と緊

    j708
    j708 2007/01/10
  • あざけり先生、台風きどり - Lasse Gjertsen

    Lasse Gjertsen ノルウェイのLasse Gjertsen君。モッサモサ細身のハンサムで、ドラムもビートボックス(口でドラムの真似をすること)もできませんが、カット・アップ&エディットで楽しさが伝わってきます。ドラムを叩こうと中腰でかけっこの格好になるところが一番好きです。惚れる…… "続き"Lasse君のに動画が二つがあります Amateur(素人) - Lasse Gjertsen Hyperactive(過剰) - Lasse Gjertsen 少し前の彼の映像。ビートボックスをやっているとき、後ろに見えている黄色のチューリップハットいいな。 こういうのを見ると自分でも映像を作りたくなりますね。 Permalink | トラックバック(1)

  • あざけり先生、台風きどり - 夏がきたことを実感する時

    予想以上にたくさんの方に答えていただきました。ありがとうございます。「いつ、夏が来たことを実感するか」ということを考え、人がそれを感じるポイントについて質問したところ、多くの人が子どものときに感じた鮮やかなイメージを回答されました。子どもだった時代からかなりの時間がたっても、夏のイメージは子どものときのまま。祖父母と同居していたり、いなかったりする人もおられるかもしれませんが、私と同じように遠くはなれて暮らしていて、たまにしか会えない関係だった場合、夏=旅行=じいちゃんばあちゃんという記憶の方も多いと思われます。逆に、待つ立場で暮らしていた人のことを今は考えるようになりました。待つ立場だった人の話も聞いてみたいです。色が薄いところに書かれた文章は、その最後にある名前の方が書いてくださったものです。マウスカーソルをあわせて色が変わったら、その名前のサイトに行けますので、興味をもたれた記述の方

  • あざけり先生、台風きどり - ふくしを愛してる・夏福嗣

    ふくしを愛してる・夏福嗣・母ちゃんとピザCM ※始まるまでにすこし時間がかかるかもしれません。やり忘れたことなど考えるとよいかも・・ AOKI'S Pizza CM 14秒、「ドラマヨおいしい編」 アオキーズ・ピザの広告戦略は正しい。好調ドラゴンズのどの選手よりもインパクトがある。母ちゃん&福嗣・・・まさかピザ=福嗣=ピザ=太めの連想・・・? (link)AOKI'S PIZZA 夏になったのに、いろいろと問題があって、すこしキツイな・・・そんな人にぴったりのアイテムは落合福嗣くん。マンガの中から飛び出してきたような巨体のアイドル。一瞬心に生まれる殺伐とした感情を殺したら、彼の生み出すエピソードで力を充電しましょう。まず、パソコン(あるいは脳にある)単語辞書にふくし=福嗣という漢字を登録するところからはじめましょう。 エブリ福嗣イズグッド。 9歳から野球をはじめる。初めてなのにいきなり「

  • 赤ちゃんの体重 - あざけり先生、台風きどり

    赤ちゃんの体重 こんばんは、インターネットに公開するといっても、誰に向けて書けばいいのかよくわからないので、手紙を書くような調子で書いてみます。上手に書けるとは思えないので、おかしかったら直してください。 何でもよいので書けといわれても分からないので、最近あったことを書きます。 三日前に、わたしたちの共通の知人でもある、ユウに子供が生まれました!明け方の四時半ごろでした。真夜中に携帯が鳴り出して、心臓が痛くなるほどに驚きました(あんなに夜中に電話がかかってきたのは初めて)。ベッドの横の棚に置いてある充電器の場所を真っ暗の中で探してとると、ユウの夫が電話で興奮しながら赤ちゃんが生まれたことを報告してくれました。 大丈夫、健康で、2000ありました。ありがとう。そう言っていました。 わたしからもおめでとう、おめでとうと伝えてくださいと答えていたのですが、わたしがすべての言葉を言い終わる前に切

  • ショートカッツ - あざけり先生、台風きどり

    ショートカッツ sasaq 休みの日に駅前のスターバックスに行ったら、バイトの後輩のりかちゃんと彼氏がいた。すらりとした和風美人のりかちゃんが掛け持ちでこの店でもバイトしているのを知ってたのもあって立ち寄ったのだけど、りかちゃんは客席に座っていた。 「佐々木さん、髪の毛伸びましたねぇ。」 ちょっとぼんやりした笑顔でりかちゃんはとんちんかんな挨拶をした。りかちゃんとは先週も一緒にバイトに入ったばかりだ。その時から比べて、髪の毛が伸びているはずはない。 「えー、なにそれ。おはよう。今日は休み?」 「いやこいつ、ちょっと大変なことになってな」 りかちゃんと同棲している彼氏の田中さんが言った。仕事はできるけど気難しい人で、それほど話したことはない。 「実はこいつ、記憶喪失やねん。」 「はぁ?」 「いや、一年分くらいの記憶がないねん。」 「ええ!マジすか?」 りかちゃんはのんきにアイスコーヒーを飲ん

  • ツバメ問題

    今日の夕方、私の家の周りを二十羽ほどのツバメが低空飛行で舞っていました。チチチチと騒がしく鳴きながら、短い羽根とずん胴の姿で不器用にパタパタ舞って、窓に激突したり庭の木に必死に掴まったりと、明らかに練習中のようでした。それをほほえましく眺めながら、ヨシヨシお前ら庭のイモ虫とか蚊とかを根こそぎ殺戮してしまえ!と悪の枢機卿気分で命令していたのですが、外が暗くなっても、家の庇のあたりからチチチチという声が止みません。あまりにうるさいので、外に出て声のする方を見てみると、ベランダの手すりに二羽の小鳥が止まっていて、暗くなって怖いのか、すくんだように動けなくなっていました。小鳥の周りを旋回するように親鳥二羽が飛び回ってさあ行こうとうながすのですがビクとも動きません。私がデジカメを持ってそばに行ってみると、小鳥は首をすくめて身を寄せ合ってちらりとこちらを見るだけ。親鳥が私の顔の辺りをかすめて飛んで威嚇

  • 黄色い車 - あざけり先生、台風きどり

    Life 公道を車で走っていると、たまに黄色い車とすれ違うことがあります。その度に私は心の中で「黄色い車」と声を上げ、すこしうれしいような悲しいような気持ちになります。どうしてそう感じるようになったかを今から書くのですが、私はナイーブ*1で卑怯なので、かなりぬるくて痛い話*2ですが許してくださいと前置きをしたら、どんな事を書いても正気だと思ってもらえるんじゃないかと思って……。すこし前の話になります。その時住んでいたところからちょっと離れた、ニワトリランド的な名前を持った場所に遊びにゆこうとして、ちいさな車に二人で乗っていました。天気がとてもいい日曜日、まさにTwo Of Us,二人でドライブ。いつも昼過ぎまで寝てしまうのですが、その日はとても早起きをしていたため、午前中のそれほど混んでいない国道を、スムーズに気持ちよく走ることができました。そんな時、隣の席から「黄色い車!」と急に大きな声

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