日商エレクトロニクス(日商エレ、辻孝夫社長)は、オランダのロイヤルフィリップスエレクトロニクス(フィリップス社)と販売代理店契約を結び、高輝度・高画質な3D映像を表示できる42型の裸眼立体視モニター「3D Intelligent Display Solution」の販売を9月21日に開始した。価格は210万円から。 裸眼立体視モニターは、メガネなどの特殊な装備なしで、立体的な映像を表示することができるのが特徴。発表会の席上、エンタープライズ事業本部長 MDA・サーバーシステム営業統括部長の中井憲雄常務執行役員は、裸眼立体視モニターをさらに広めるための条件として、(1)3D表示の品質、(2)コンテンツ製作の簡単さ、(3)2D表示可能、(4)ネットワーク配信可能――の4点を挙げた。 今回販売するフィリップス社の裸眼立体視モニターはこれらの条件がそろっているとし、「これまで実績のある自動車会社、