「全てオープンソース・ソフトウエアなら違法コピーは発生しない」(ASP代表取締役 浅田高春氏)---会計や販売管理などWeb業務システムを提供している株式会社ASPはこのほど,社内のデスクトップ機36台をWindowsからLinuxへ移行した。目的はISMS認証の取得にともない,社内の違法コピー・ソフトウエアを一掃することなどだ。 ASPは,会計,販売管理,給与,就業管理などの業務システム「助太刀シリーズ」をASP(Application Service Provider)として提供している企業である。人材マッチングなどのWebアプリケーション「Applisシリーズ」や,携帯電話サイト向けコンテンツ管理システム「SYSMO」,WebPOSシステム「@POS」,Asteriskを利用したIP電話システム「AsterTel」などの開発,販売も行っている。 Linuxへの移行を開始したのは200