長編映画やテレビ番組などの娯楽映像のダウンロード販売開始に向けて、BitTorrentがエンターテインメント企業との提携を進めている。 サンフランシスコに拠点を置くファイル共有企業BitTorrentは米国時間7月10日、4社の独立系映画会社とライセンス契約を結んだことを明らかにした。これにより同社は、1600本に上る映像コンテンツを、インターネット経由で販売できるようになる。 今回の契約締結の2か月前には、Warner Bros. Entertainment Groupとの画期的な提携が発表されている。Warner Bros.は、大手エンターテインメント企業としては初めて、何かと物議を醸すBitTorrentのファイル配信システムを取り入れることになった。 BitTorrentの共同設立者で社長のAshwin Navin氏は、「非大手映画会社の作品を一堂に集めるのにBitTorrentが
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