今日は、本をスキャンする技術(機械)にもの凄く詳しい若い友人と、久しぶりにランチを一緒にして楽しいひと時を過ごした。Google Book Search、Internet Archiveをはじめ、世界中の図書館に眠っている本たち、つまり人類の過去の叡知を、どんどんスキャンしてネット上のコンテンツとして取り込んで誰もがアクセスできるようにしてしまおうというプロジェクトが、いくつも存在する。 専門家の彼によると、4-5年という比較的短い期間で(何十年という単位ではなく)、かなりの書物がスキャンされてしまう計算らしい。僕が漠然と想像していたスピード感よりも早く物事が進んでいるようだ。 これまで「Google Book Search」(http://books.google.com/)なんてまだぜんぜん使い物にならないんだろう、と勝手に想像して、ブラブラ遊んだことなどあまりなかったのだが、彼の話を