企業のセキュリティを脅かし得る「脆弱性を持つ人気アプリケーショントップ15」の上位にはFirefoxやiTunes、Skypeなどが名を連ねている。 マルウェアよりもパッチを当てていないFirefoxやiTunesの方が危険――エンドポイントセキュリティ製品を手掛けるBit9がこのような調査結果を発表した。 同社は6月20日、既知の脆弱性を抱えた人気アプリケーショントップ15のリストを公表した。この中にはFirefoxやiTunes、Skypeなどが含まれている。 これらのアプリケーションが会社のPCにインストールされていても、IT部門がそれを把握していない、あるいは管理していないことが多いため、企業のコンピューティング環境に深刻なリスクをもたらす恐れがあると同社は指摘している。 Bit9は以下の特徴を持つアプリケーションをトップ15リストに選んだ。 コンシューマー分野で人気があり、個人に