タグ

NBonlineと田中に関するj708のブックマーク (5)

  • ある日本人総経理の独り言:日経ビジネスオンライン

    のビジネスパーソンが中国に赴任することは、勤務する国が変わると同時に、その人の役割が大きく変わることを意味する。つまり、多くの日人赴任者にとって、日では一担当か中間管理職であったのに、中国では経営的な視点でものを見て、判断し、行動しなければならなくなるということである。 数多くの日人赴任者の方にお会いして最近強く思うのは、実はこの違いは日中国という勤務地の違いより、もしかすると大きいのではないかということだ。中国人社会において日系企業共通の特徴と認識されている「真面目だが仕事のスピードが遅く、決断力がない」といったようなことは、実は赴任する人材の経営マインドの不足による部分が大きいように思う。 そんなことを考えていたところに、中国のある地方都市で日系メーカー現地法人の総経理とお会いする機会があった。ご人の希望もあってお名前は伏せるが、日人赴任者のふがいなさを嘆く言葉が印象

    ある日本人総経理の独り言:日経ビジネスオンライン
  • SK-II騒動、中国当局の「敗北宣言」:日経ビジネスオンライン

    販売停止に追い込まれていたSK-IIの問題で中国当局が事実上の「安全宣言」を出した。P&Gの主張が全面的に裏づけられた形で、当局は誤りこそ認めていないものの、中国国内のメディアでも法律の運用や検査基準の曖昧さに批判的な論調が目立ち始めた。国際的な常識に照らして、当局の手法が不当なものであったことは明らかだ。 この事件の展開を見ていると、どこかで見た構図であることに気づく。それは昨年春、北京や上海などで発生し、無益な破壊行為を行った末、いつの間にか収束した暴力的な反日運動と同じパターンなのである。 広東省の検疫局から始まった騒動 今回のSK-II問題の経緯はご存じの方も多いと思う。今年9月、広東省の検疫局で、P&G傘下のマックスファクターが日で生産し、中国はじめ各国で販売しているSK-II製品から中国の法律で含有されてはならないとされているクロムとネオジムが検出され、中国政府当局が検疫を強

    SK-II騒動、中国当局の「敗北宣言」:日経ビジネスオンライン
  • 重慶市の決断、「理髪店にコンドームを」:日経ビジネスオンライン

    「コンドームを備えつけていない理髪店やナイトクラブやバーは営業禁止」。急速に蔓延しつつあるエイズ対策の一環として、いかにも割り切った、日ではちょっと考えられない現実的な措置が重慶市で実施に移され、議論を呼んでいる。 違法行為である売(買)春取り締まりは当面棚上げし、現実的なエイズ対策に的を絞った当局の姿勢に「英断だ」と評価の声がある一方、「売(買)春を公認するものだ」との反対論も根強く、賛否は相半ばしている。 建前を捨て、音の手を打った 重慶に限った話ではないが、中国の理髪店やマッサージ店、ナイトクラブなどの中に、売(買)春行為を暗黙の前提にしている店が少なくないことは周知の事実である。もちろん違法行為なのだが、どこの国も建前と音があって、なかなか一筋縄ではいかない問題ではある。 その一方で、エイズ感染の拡大は進んでいる。中国保健省、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、世界保健機関(

    重慶市の決断、「理髪店にコンドームを」:日経ビジネスオンライン
  • 人民日報も認める『銀英伝』。中国で「愛される理由」は:日経ビジネスオンライン

    で累計1500万部以上が売れたというSF大河小説『銀河英雄伝説』(田中芳樹著)の中国語版がこの秋、中国でも出版されることになった。これまでもネットでの無断転載や海賊版などで読むことはできたが、正規版の出版は大陸中国では初めて。この作品は中国の若者の間で「宇宙版三国志」と称される圧倒的な支持を受けており、都市生活者や学生たちの間ですっかり定着した「村上春樹現象」と並んで、日発の小説の人気ぶりを表している。 『銀河英雄伝説』(略称・銀英伝)は広大な銀河系を舞台にしたスペースオペラ。「銀河帝国」と「自由惑星同盟」両陣営の攻防を軸に、若き2人の英雄ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの生涯を中心に描く。 ジャンル的にはSF小説だが、「科学技術的な描写は重んじず、対立する陣営のイデオロギー、人物像、権謀術数、歴史の流れを正面に出し、『後世の歴史家』の観点から叙述することで、さ

    人民日報も認める『銀英伝』。中国で「愛される理由」は:日経ビジネスオンライン
  • 万里の長城は月から見えるか?:日経ビジネスオンライン

    前々回のこの欄で「中国人は『手先が器用』と思う罠」という原稿を書いたら、筆者の周囲で思いのほか大きな反響があった。「深く考えたことがなかったが、言われてみればその通りだ」という反応がほとんどで、思い込み症状が意外と重いことが察せられる。そこで、日人の対中国思考停止を象徴する話題をもうひとつ。「万里の長城は月から見える唯一の建造物」というお話である。 インパクトがある、便利な「決まり文句」 このフレーズ、どこかで読んだり聞いたりされたことのある方は少なくないと思う。手元に記録を残していないのだが、かなり高名なジャーナリストや小説家の方などがこの文句を書いておられるのを読んだ記憶がある。試しに「Google」で「万里の長城 月から見える」で検索してみたら、373件がヒットした。ネット上での用例は旅行会社の宣伝文句や個人の旅行記が多い。確かに旅行会社なら話は大きいほど面白いから、この手の文句が

    万里の長城は月から見えるか?:日経ビジネスオンライン
  • 1