トレンドマイクロは5月26日,企業のシステム管理者を対象に実施したアンケート結果を発表した。それによると,Windowsサーバーにウイルス対策を施していると回答した管理者は88.4%だったのに対し,Linuxサーバーについては68.5%だったという。 アンケートは,主に企業におけるサーバーの利用状況を調べるために実施した。実施期間は,5月17日から5月18日。有効回答者数は206名。 アンケートでは,サーバーOSとしてWindowsあるいはLinuxを選択した理由についても尋ねている。サーバーOSとしてWindowsを選択する場合の理由としては,「運用のしやすさ」(77.9%),「導入のしやすさ」(65.2%),「管理に慣れている」(57.5%)といった回答が多かったという(複数回答)。一方,Linuxを選ぶ理由としては,「コスト」(64.4%),「安定性」(53.4%),「セキュリティ」