Microsoftが同社のソフトウェアに存在する21件の脆弱性に対するパッチをリリースした。このうち2件をのぞく19件が、標的となったコンピュータ上で悪質なコードを実行するために、侵入者に悪用されるおそれがあるという。 Microsoftは米国時間6月13日、月例パッチリリースの一環として、10件以上のセキュリティ情報を発表した。このうち8件は、同社の危険度評価基準では最も深刻な「緊急」レベルに設定されている。修復の対象となったのは、「Windows」「Internet Explorer」「Word」「PowerPoint」「Exchange Server」である。 Microsoftがこれほど多くの脆弱性に対するパッチをリリースしたことはかつてなかったと、セキュリティ専門家らは指摘する。 脆弱性管理企業QualysのVulnerability Management Labでマネージャーを
![MS、6月の月例パッチをリリース--これまでで最高の21件の脆弱性に対応](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3d722c09ae74bd4de958a1c987dfef7913c2b595/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F13%2Fc06dd75448e6bfd1b8f267ed7fd27947%2Fstory_media%2F20140028%2F060613_microsoft_184x138.jpg)