連綿と続くボードゲームの歴史を紐解いてみると、以外に隠れた名作に出会う事も少なくない。今日は、「ハーベスト」(パッセンジャーサービス)という国産ボードゲームを紹介しよう。 ゲームの概要は、2×2マスの自分の畑が書かれたボードをプレイヤーの人数分組み合わせてゲームボードを作りスタート。自分の手番では、一枚野菜カードを補充して、四枚の中から好きな野菜カードを、一枚ゲームボード上に配置するだけというシンプルなシステムだ。野菜カードは3種(トマト・キャベツ・トウモロコシ)あり、それぞれ40点から−20点までの得点が書かれている。野菜収穫の方法は、タテ・ヨコ・ナナメに3枚同じ種類の野菜が並んだ時に行われ、収穫が行われた畑を所有するプレイヤーが、野菜カードを獲得する事ができると言うものだ。 たったこれだけだが、以外と考えさせられる。収穫のタイミングは3枚並んだ時なので、自分の畑だけで収穫を完結させる事