2009 JavaOne Conferenceフォローアップ―JavaOne Pavilionから見たSunのクラウドコンピューティング、注目スタートアップ 2009-06-08 2009 JavaOne Conference最終日―Goslingの“The Toy Show”、そして来年へ?! 2009-06-06
6月2日(太平洋夏時間)より4日間、カリフォルニア州サンフランシスコにて世界最大のJavaの祭典「2009 JavaOne Conference」が開催されている。本稿ではJavaOneで行われた数々の発表の中から、Java EEプラットフォームの最新動向を追ってみた。 まず肝心のJava EE 6のリリース時期だが、これはTechnical Keynoteに登壇したスペックリードのRobert Chinnici氏より今年の9月を予定していると発表があった。Java EE 6の仕様はJSR 316としてJCPに登録されており、すでにPublic Review後の承認投票を通過して最終ドラフトを策定する段階に達している。 Java EEのスペックリードを務めるSun MicrosystemsのRobert Chinnici氏 今回新たに追加されるAPIおよびアップデートされるAPIとしては次
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2009年のJava開発者向けイベント「2009 JavaOne Conference」が6月2日から開催された。初日の基調講演にSun Microsystems社長兼最高経営責任者(CEO)のJonathan Schwaltz氏が登壇して、Javaが世界中に普及している技術であることを強調した。 Schwaltz氏によれば、PCのデスクトップユーザーの10億人がJavaを活用しているという。また、当然企業向けでもJavaが使われているとして、accentureやOracle、IBM、Deloitte、SAPといったFortune 500に入る大企業でも使われていることを説明している。 今回のJavaOne開催にあわせて同社がデスクトッ
[TS-5186]Return of Puzzlers: Schlock and Awe http://developers.sun.com/learning/javaoneonline/j1sessn.jsp?sessn=TS-5186&yr=2009 ジョシュアブロックと、ニールグラフターによる、Javaパズラー。 パズラーを知らない方のために、念のために説明しておくと、 Javaのサンプルコードを見て、結果がどうなるかを当てるクイズ形式のセッション。 JavaOneに参加するようなコード馬鹿でも、十分に楽しめる(正解できない)難問が多い。 自信がある人とか、難問にぶつかってみたい人は、 とりあえず上のリンクからセッションのPDFを見てみると良いよ。 1問目から絶望できるから。 多分、このパズラーが、今回のJavaOneで一番面白かったセッション。 やっぱりジョシュアブロックは、外れが
参加しなかったけど、面白そうだったセッション。 [TS-4247]Getting More Out of the Java VisualVM Tool http://developers.sun.com/learning/javaoneonline/j1sessn.jsp?sessn=TS-4247&yr=2009 Javaの統合デバッガツール「VisualVM」のセッション。 概要だけじゃなく、内部構造にまで踏み込んでいて、 VisualVMプラグインを作りたい人にも、役立ちそうなセッションだった。 FindBugsセッション裏だったので、泣く泣く参加できず。 とりあえず資料だけ見て、自習する感じ。 [TS-4062]Building Enterprise Java Technology-Based Web Apps with Google Open-Source Technology
[TS-5335]Defective Java Code: Mistakes That Matter http://developers.sun.com/learning/javaoneonline/j1sessn.jsp?sessn=TS-5335&yr=2009 「人多すぎ」で入れなかったFindBugsセッションの、アンコールセッション。 いまさらFindBugsの説明は要らないよね? FindBugsが対象にするのは、たとえばこんなコード。 if (adapters == null && adapters.length == 0) { return; } これは、Eclipse 3.5 RC2に実際に入っているコードで、Eclipse 3.2の頃からある。 (org.eclipse.update.internal.ui.views.FeatureStateAction) しかし、実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く