【終盤国会】「強行採決反対!」「年金カット反対!」民進、ビラを手に委員長席に詰め寄り、マイク奪い…抵抗の伝統芸 終盤国会のヤマ場となる年金制度改革法案の採決は、徹底抗戦の民進党議員が委員長席に詰め寄るなど見慣れた光景が繰り広げられた。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案などの採決時に続き、今回も「強行採決」として与党を批判するのは、年金が数少ない安倍晋三政権への「攻め所」と踏んでいるからだ。ただ、抵抗に終始する姿勢が世論の支持を得られているとは言い難い。 25日の衆院厚生労働委員会。丹羽秀樹委員長(自民)が年金制度改革法案の討論・採決に移ろうとしたところ、民進党議員らが「強行採決反対!」「年金カット反対!」と書いたビラを持ちながら委員長席に詰め寄った。手にしたビラで丹羽氏の顔を隠して、マイクを早々に奪うなど物理的に抵抗した。 法案は与党など賛成多数で可決したが、民進、共産、自由、社
![【終盤国会】「強行採決反対!」「年金カット反対!」民進、ビラを手に委員長席に詰め寄り、マイク奪い…抵抗の伝統芸(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62f199df019d160d8112a6e2c7b4a78a5a8c244b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2F1EODv_BheLP5K-EcUfZiBOSxc_Q%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FS3UMWIG7XBMKNC7RWL3THABXKQ.jpg)