横断幕を掲げ署名を呼び掛ける朝鮮学校生たち=横浜駅前 朝鮮学校に通う子どもへの学費補助金の支給を県が2016年度から停止している問題で、神奈川朝鮮中高級学校(横浜市神奈川区)の生徒が26日、横浜駅前で不当性を訴えた。「当たり前の学ぶ権利を否定され、人間ではないと侮辱された思い」。高校1~3年生約70人は横断幕を掲げ、補助の再開を求める署名への協力を求めた。 署名活動は毎年続けられており、7日の統一地方選で黒岩祐治知事が再選されてからは初めて。進学したばかりで街頭に立ち「反応が心配で怖かった」という高校1年生(15)は「思った以上に署名に応じてもらえた。頑張ってねと声を掛けられ、心が温まった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 ペンを執った横浜市緑区の女性(38)は「子どもの人権の大切さが叫ばれる中、どうして平等にできないのか理解できない」。不支給の理由に拉致問題が持ち出されていると知った同
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