ティム・ミラー監督[映画.com ニュース] シリーズ最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」でメガホンをとったティム・ミラー監督が、同シリーズ生みの親で今作のプロデューサーを務めたジェームズ・キャメロンとは今後仕事をしないと宣言した。米ハリウッド・レポーターが報じていている。 「ターミネーター ニュー・フェイト」は、キャメロンが脚本とプロデュースを担当し、久々にシリーズに復帰した注目作。「アバター」の続編4作品の製作で多忙のキャメロンに代わり、「デッドプール」のティム・ミラーが監督を務めることになったが、ふたりの関係は良好とは言えなかったようだ。 10月には、キャメロンがインタビューで「クリエイティブ面での戦いで発生した血しぶきを壁から拭き取っている最中だ」と発言し、ミラー監督との衝突を示唆。「この映画は炎のなかで生まれた。でも、クリエイティブなプロセスとは、そもそもそういうものだろう