【ニューヨーク=松尾理也】AP通信は24日、6月にロサンゼルスの自宅で不慮の死を遂げた米人気歌手、マイケル・ジャクソンさんの検視を行ったロス郡検視局が、死因について、致死量を超える薬剤を投与したことによる「他殺」と結論づけたと伝えた。 [フォト]コンラッド・マーレー医師とは… 検視結果などによると、ジャクソンさんは死亡直前、専属の医師を務めていた心臓内科医、コンラッド・マーレー氏によって強力な麻酔剤「プロポフォル」に加え、2種類の鎮静剤を同時に処方されていた。 捜査当局はすでに過失致死容疑でマーレー氏の自宅などを捜索しており、今後同氏が訴追される可能性が一段と強まっている。 【関連記事】 ・ マイケルさん埋葬、9月3日に延期 遺族代理人が発表 ・ マイケル「最後の映画」、9月27日からチケット発売 ・ 過失致死容疑でマイケルさん専属医を訴追か 米テレビ ・ 「できること全部