ガシラとは関東ではカサゴ、九州ではアラカブと呼ばれている根魚のことである。 特徴は大きな顔で、体の半分くらいは顔ってくらいの大きな顔。 顔が大きいこともあり、口も大きく、目の前に来たエサに貪欲に襲い掛かるという習性がある。 食味に関しては非常においしく、とても良い出汁が出るので1匹丸ごと味噌汁に入れるなどすると最高である。知る人ぞ知る高級魚である。 スーパーなどにはあまり出回らない、釣り人だけにポピュラーな魚。 昼間でも夜でも釣れるが、夜の方が浅場でエサを追い回している。昼間は基本的に岩に隠れたまま目の前に来るエサを食うイメージ。釣り易いのはどちらかと言うとガシラが動き回る夜。 このページでは岸から狙うガシラの釣り方を書いていく。 ガシラのポイント まずはガシラがどこにいるのかであるが、北海道南部以南の日本全国の海にいる。 生息場所としては岸近くから水深30~50メートル付近まで広く生息し