CULTURE | 2019/08/23 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が描く、当時のハリウッドの裏事情【連載】松崎健夫の映画ビジネス考(14) レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演することで話題の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(... レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演することで話題の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)が、8月30日(金)から全国公開される。クエンティン・タランティーノ監督の新作であることでも話題となっているこの映画は、1969年に起こった実際の事件を題材にしている。それが、<シャロン・テート殺人事件>。当時『ローズマリーの赤ちゃん』(68)が世界的な大ヒットを記録して時代の寵児となったロマン・ポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テートが、カルト集団を率いるチャールズ・マンソ