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  • ライブのセットリストやMCを記憶する方法について - オトニッチ

    ライブを不正に録音しているのではと疑われた。 「MCまでも詳細にライブレポを書けるのは録音しているとしか思えない」といった趣旨のメールが、ブログの問い合わせフォームを経由して送られて来たのだ。 自分は趣味で参加した音楽ライブのレポートを日記感覚でブログに書いているが、たしかに内容は詳細だ。MCの内容も覚えていることは全て書いている。セットリストも記載しているし、詳細故に6000~10000字の長文になることが多い。 しかし録音などしていない。公演中にメモも取っていない。他の多くの観客と同じように、ステージを集中して観ている。 「録音していない証拠を出せ」と言われたら困ってしまうが、X(旧Twitter)には自分と一緒にライブへ行ったことがある人や横で観たことがある人が何人かいるので、その人たちの証言を証拠と捉えて欲しい。 『基礎結合法』という記憶術のテクニックがある。覚えたい情報を自分が元

    ライブのセットリストやMCを記憶する方法について - オトニッチ
  • 2022年 個人的年間ベストアルバム 10選 - オトニッチ

    2022年に聴いたアルバムで個人的に特に好きな作品を10枚選びました。 今の自分は自分自身が音楽に点数や順位を付けることに懐疑的なので、ランキングではなく五十音順で紹介しています。(他人が順位をつけることは悪いとは思っていない。ただ真摯に音楽に向き合うべきだとは思う) その理由については以前記事にしています。 ロックなサウンドとキャッチーなメロディの音楽が好きなので、今回選んだ10枚もそのような作品が多いです。 Wet Leg『Wet Leg』 結束バンド結束バンド』 Cody・Lee (李)『心拍数とラヴレター、それと優しさ』 syrup16g『Les Misé blue』 Sexy Zone『ザ・ハイライト』 Tele『NEW BORN GHOST』 ばってん少女隊『九祭』 The Beth『EXPERT IN A DYING FIELD』 MUSE『Will Of The Peop

    2022年 個人的年間ベストアルバム 10選 - オトニッチ
  • あいみょんはSNSの悪ノリにもっとブチギレて良いと思う - オトニッチ

    かつてフジテレビで放送されていた『ウケメン』というコント番組が好きだった。その中でも3時のヒロインの福田麻貴が演じる「まいみょん」というネタが印象に残っている。 「あいみょんに憧れた女」が主人公のものまねコントで、あいみょんを意識したであろうファッションの女の子がギターを弾きながら歌うコントだ。 View this post on Instagram A post shared by 3時のヒロイン 福田麻貴 (@fukuda_maki_3ji) まいみょんにはオリジナル曲がある。『ツブヤキノヒ』という曲だ。あいみょんの『ハルノヒ』という曲を意識してつけられたタイトルなのだろう。曲調も特徴を上手く捉えていて「あいみょんの新曲?」と勘違いする人がいてもおかしくないクオリティだった。 しかし歌詞にまではあいみょんの個性を反映させられなかったのだろう。サビの文面だけを読むと、独特な表現であるある

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  • 山下達郎がサブスク解禁しないことを自分が現時点で100%支持する理由について - オトニッチ

    とても良いネット記事を読んだ。Yahooニュースに掲載された山下達郎のインタビューだ。濃度が高くて発見がたくさんある内容である。 しかしTwitterに投稿された見出しはいただけない。これでは「山下達郎がサブスクを全面的に否定している」と勘違いされてしまう。 【山下達郎 サブスク解禁一生しない】https://t.co/qUJTIsHfBH — Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年6月11日 様々な内容を話しているインタビューなのに、過激な見出しのせいで「山下達郎のサブスクに対するスタンス」ばかりが注目されてしまう。しかも来の意図とは違う意味で受け取った人もいるようだ。このインタビューで語られている要のテーマやメッセージの質は別の部分にあるというのに。 まず山下達郎は「サブスク解禁一生しない」とは言っていない。「恐らく死ぬまでやらない」と言っている。断

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  • 『マツコ会議』でDJ松永の発言が炎上したことについて思うこと - オトニッチ

    11月13日に放送された『マツコ会議』に、Creepy Nutsが出演していた。 「暴力的なところや倫理的にアウトなところを許容する価値観が日人と合わないなと思って」という言葉から、現状の悩みについて語り始めたDJ松永。その言葉の一部が問題視され、SNSを中心に炎上している。 フリースタイルダンジョンで男性が女性に発した言葉がミソジニーだと言われて炎上したのを見た時に、ここ止まりだな日はと思って、これ以上は日でHIPHOPが受け入れられることはないのかなと思って。 これは2018年2月6日に放送された『フリースタイルダンジョン』での、呂布カルマと椿のMCバトルについてのことだろう。 そのバトルで呂布カルマは「俺、お前みたいにメンスの臭いしねえけど」「ミソジニーとか難しい言葉知らねえ。ジェンダーのおばちゃん」「女のくせに情けないな」などと女性軽視の発言を繰り返していた。その言葉はSNS

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  • 【ネタバレあり】映画『あの頃。」を「あの頃」を知らないしハロオタでもない人間が観た感想 - オトニッチ

    あの頃を知らない自分 自分は「あの頃」を知らない。 もちろん松浦亜弥の代表曲は知っているし、後藤真希などモーニング娘の人気メンバーの名前は知っている。 しかし当時の自分はテレビに出ることが多いアイドルとしか認識していなかった。 だから当時の自分はハロプロを応援することは、自分とは関係のない世界のことだと思っていた。今でもハロプロに詳しいわけではないので、それはあまり変わらない。 それなのに映画『あの頃。』を観て心が動かされた。 この映画はハロプロのアイドルにハマった主人公が、同じようにハロプロを好きな仲間と友情を深めていく内容。 ハロプロのファンでもないし「あの頃」を体験していない自分とは、世代も趣味も全く違う人の物語だ。今泉力哉監督のファンだから観たわけだが、他の監督作品ならば観ていなかったと思う。 それなのにまるで自分も「あの頃」を同じように体験していて、松浦亜弥を応援し、石川梨花の卒

    【ネタバレあり】映画『あの頃。」を「あの頃」を知らないしハロオタでもない人間が観た感想 - オトニッチ
  • 椎名林檎がいたから自分は死なずにいる - オトニッチ

    自分が初めて買ったCDは椎名林檎のCDだった。まだ小学生の頃の話である。 偶然観たミュージックステーションで、椎名林檎を知った。テレビで「ここでキスして」という曲を歌っている姿に衝撃を受けたのだ。 他の出演者と明らかに違う雰囲気の見た目。他とは全く違う耳に残る音と歌声。頭から離れない歌詞とメロディ。観ていて体に電流が走るような衝撃を受けた。 それが忘れられなかった。初めて「CDを欲しい」と思ったのだ。親が車でかけている音楽テレビで流れる音楽を〝聴かされる〟のではなく、初めて自発的に〝聴きたい〟と思う音楽を見つけた瞬間だった。 2月の初め頃の話。お年玉の残りがまだあった。椎名林檎のCDを買うために、初めてCDショップへ行った。 ハローマックでおもちゃやミニ四駆やを買うのではなく、大人も出入りするCDショップで買い物をする。なんとなくCDを買うことに大人の階段を1つ登ったような、ワクワクする

    椎名林檎がいたから自分は死なずにいる - オトニッチ
    jacoyutorius
    jacoyutorius 2018/10/30
    自分もイエローモンキーの吉井さんが好きだと言ってたのでデヴィッド・ボウイとかTレックスを必死に聴いてたの思い出した
  • フジファブリック志村正彦が奥田民生を泣かせた日について - オトニッチ

    行きたくないライブは初めてだった 2009年12月28日。自分は幕張メッセにいた。 毎年年末は幕張メッセで開催される、カウントダウンジャパンという音楽フェスに参加していた。4日間開催されるイベントで、暇な学生だった自分は4日間毎日参加していた。毎年楽しみにしているイベントなのだが、この年はあまり乗り気ではなかった。 2009年12月24日にフジファブリックの志村正彦が急逝したからだ。 自分にとってフジファブリックはとても大切なバンド。首都圏で行われるライブはほぼ毎回行っているほどに大好きなバンドだった。 志村がいなくなってから、心にぽっかり穴が空いたような感覚で、何もする気が起きなかった。 関連記事:フジファブリックの志村正彦を最後に観たライブについて - オトニッチ- フェスのチケットは買っていたものの、この日も幕張メッセに行かず家で寝てようかとも思っていた。好きなアーティストがたくさん

    フジファブリック志村正彦が奥田民生を泣かせた日について - オトニッチ
  • 担任がイエモンの吉井和哉と知り合いだったらしいんだけどさ・・・・・・ - オトニッチ

    その先生は嫌われていた 自分が中学3年生の頃の担任は、驚くほどクラスのみんなに嫌われていた。 何故嫌われていたかというと、まず見た目が悪かった。 ハゲてる。 青ひげが目立つ。 申し訳ないが、顔もかなりブサイク。 思春期の中学生には中年でその見た目だと、それだけで嫌われる。 あと生徒に対して厳しかったことも嫌われていた理由。 制服を少しでも着崩していれば呼び出され、遅刻をすれば怒鳴られた。 もちろん、生徒が悪いことなのだが、思春期の中学生だ。 反抗したい年頃の生徒たちは、厳しい教師を嫌わざるを得ない。 でも、自分はその担任が嫌いではなかった。 好きというわけでは無かったけど、そこまで嫌な奴でもないだろうなと思う程度だけれど。 それは、担任が音楽の教師で音楽の話をよくしてくれたからだ。 しょっちゅう音楽の話をする担任 放課後のホームルームでは担任が話をする事が多かった。 音楽の教師だった担任。

    担任がイエモンの吉井和哉と知り合いだったらしいんだけどさ・・・・・・ - オトニッチ
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