7月28日、深刻化する猛暑の被害は、女性に偏る可能性が高い、と研究者らが警鐘を鳴らしている。写真は昨年5月、パキスタン・ジャコババードで撮影(2023年 ロイター/Akhtar Soomro) [ムンバイ/ラゴス(ナイジェリア)/ロンドン 28日 トムソン・ロイター財団] - 深刻化する猛暑の被害は、女性に偏る可能性が高い、と研究者らが警鐘を鳴らしている。温暖化が進み、より頻繁に熱波が到来することに伴って、労働や収入、生活を脅かされることになるという。 米非営利組織アドリアン・アーシト・ロックフェラー財団レジリエンス・センター(アーシト・ロック)が「酷暑格差」と題して発表した報告書は、気温上昇による影響は、女性の方がはるかに危険度が高く、損失も大きいとしている。
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