新国立競技場で話題のアンビルドの女王...。 原案で特徴的であった首都高までのびる巨大なアーチは縮小され、今度は施工が間に合わないと屋根の建設まで取りやめになってしまいそうな新国立競技場ですが、その建設後も心配になる出来事がオーストリアであったようです。 なんだかホラー映画の一幕のような話ですが、オーストリアの新聞が伝えたところによりますと、ザハ・ハディッドが設計したウイーン経済大学(WU)のビルから大きなコンクリートの塊が地面へ落下したことがそうです。 さる今年の1月2日、約80キロ(176パウンド)のコンクリートの塊が、頭上から地面に落ちました。幸いにしてけが人はいなかったのですが、この建物は大学の経済学部と商学部の図書館が入っていて人の出入りが激しいことから、「一歩間違えば」というところではありました。 しかも、さらにおそろしいことに、こういうことはこれがはじめてではなかったようです
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