病院の治療は、医師にお任せの“他力本願”だからダメだと川竹文夫さんは言っている。前回はそこまで書きました。病院の治療だと「自己貢献度」が「ゼロに近い」。自覚的ではないというのです。たしかに、ドクハラむきだしの病院も絶対にないとはいえません。しかし、そういう病院も含めて、最後に判断するのは患者側です。患者は医師の説明を受ける権利があると同時に、自分自身の判断力も求められます。立派に自覚的な行為であり、“他力本願”とはいえないと思います。 では、なぜ川竹文夫さんは、病院の治療には「自己貢献度」がないと言い張るのでしょうか。 川竹文夫さんの闘病時代を、前回に引き続き同書から引用します。 ↑スポンサードリンク 「朝回診がありますね。医者と看護婦が検温などに来ます。 で、他のみんなは、自分の順番が来るまでベッドに寝たまま待っているのに、私だけはいち早く起き上がって正座して待つんです、じっと。看護婦さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く