Web Cryptography (WebCrypto) APIを使うと、JavaScriptで暗号化や復号、署名やその検証等の処理を実行することができるようになります。特に、CryptoJSでも扱われていないRSA等も扱えるのが便利かもしれません。 Chrome 37以降、Firefox 34以降で利用できるようですので、まず試してみました。なお、Safari 8でもwebkitプレフィクス付きで使えるようですが(window.crypto.webkitSubtle)、仕様が異なるのかこちらでは動作確認が取れなかったため、今回はChromeとFirefoxのみに限定することにします。 今回は、GoogleのOpenID Connect認証で得られるJWTを例にして試してみます。 JSON Web Token (JWT) 例えば、GoogleアカウントでOpenID Connectを使った