J2EE時代のアプリケーション資産を抱える企業が、いよいよJava EE 7など最新のJava EE環境への移行を考えるべき時が来た。具体的にどう進めるべきか、日本オラクルのJavaコンサルタントが、その勘所を語る。 Javaで業務システムを構築している企業が、J2EEやサードパーティのフレームワークで開発した旧式のアプリケーションを、Java EE 7など最新のJava EE環境に、いつ、どのようにして移行するかを検討すべき時期が来た。本企画では2回にわたり、日本オラクルのJavaコンサルタントが、J2EEからJava EEへの移行を検討する際の主なポイントを紹介していく。 今回取り上げるテーマは「プレゼンテーション層の移行」だ。J2EEアプリケーションのプレゼンテーション層の開発を効率化する目的から、Strutsと並んで広く使われてきたフレームワークの1つに「JBoss Seam」があ